新型コロナウイルス騒動でアメリカと北朝鮮の交渉が暗礁に乗り上げている。
このところまた日本海に向けて単距離弾道ミサイルを飛ばしてきている。
国内の新型ウイルス問題を隠ぺいしているのか?
それともアメリカにラブコールの意味合いで撃っているのかはわからない。
ところでアメリカのみならず西側諸国が思い描いている北朝鮮問題のソフトランディングとはどんなものだろうか?
同胞である韓国だけは「半島統一」という甘い未来予想図を描いているかもしれない。
でもほとんどの国は戦争を起こさせずまた核ボタンに押させずクーデターによる内部崩壊を想い描いている。
そこで暗躍しているのがCIAなどの諜報機関だろう。
かなりの人間が北朝鮮内部に潜伏していると思う。
もちろん白人では一目でばれてしまうだろうからアジア系の人間になるだろう。
そもそもCIAは何をしているのか?
情報収集をはじめ工作活動は否めないだろう。
逆にいえば北朝鮮側もアメリカや日本に相当数の諜報部員を送りこんでいるはずだ。
考えたくないが有事の際には内部から混乱を起こさせるのではないだろうか?
暗殺された金正男(キム・ジョンナム)の長男、金漢率(キム・ハルソン)の支援組織である「自由朝鮮」は金正恩独裁体制の打倒を訴えて臨時政府の樹立を宣言した。
この組織のバックにはアメリカの諜報機関がいると噂されている。
金正恩体制を倒した後、金漢率をトップにして自由主義体制にするところまでロードマップは完成していると思われる。
果たして北朝鮮にクーデターは起こるのか?
今後の動きに注目したい。
ところでこのCIAが日本の「東京地検特捜部」と親密な関係にあるという噂がある。
もともと「東京地検特捜部」はダグラス・マッカーサーが率いるGHQの主導で作られている。
そのため「東京地検特捜部」は対米自立志向政権(反アメリカ)の汚職事件を摘発してきているというのだ。
ロッキード事件の田中角栄政権やリクルート事件の竹下登元政権はアメリカによって潰されてと言っても過言ではないのだ。
さてその「東京地検特捜部」が動いていたのが日産の元CEOカルロス・ゴーンだ。
結果として海外逃亡されてしまった。
なぜ「東京地検特捜部」やCIAしいてはアメリカ政府がそこまでカルロス・ゴーンを追っていたのか?
それはフランスやドイツの対中傾斜に要因があるらしい。
このあたりの綱引きがわかればイギリスがEU離脱の原因もわかってくる。
アメリカは10年先を見ているようだ。