中国外務省の毛寧報道官は11日の記者会見で、日米首脳会談に対し「中国を中傷、攻撃した」と反発した。
「強い不満と断固とした反対」を表明し、関係国に「厳正な申し入れ」を行ったことを明らかにした。
毛氏は、日米に対し「他国を標的にしたり、他国の利益を損なったりすべきでない」と述べるとともに「冷戦思考を抱き、グループ政治を行うことに断固反対する」と批判した。
また、日米首脳会談の共同声明が台湾問題に触れたことに「中国の内政を粗暴に干渉しており、事実とも一致しない」と日米を非難した。
共同声明で尖閣諸島(沖縄県石垣市)が米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約5条の適用対象だと明記したことについても、毛氏は「中国の主権を侵害する不法行為には断固として対処する」と強調した。(産経新聞)
中国の経済状況はどん底のようだ。
戦争が長期化するロシアの経済状況を見て、とても戦費捻出が出来るとは思っていないはずだ。
もし中国が台湾に侵攻すれば日米以外にもイギリスやフランス、カナダ、オーストラリアあたりも間接的に加勢するだろう。
だから今の中国は戦争が出来る状態にはない。
せいぜいフィリピンあたりと小競り合いをするのが精一杯のはずだ。
中国の経済状態の悪化は不動産バブルの崩壊が大きな要因だと思うが、外資の撤退も大きな要因を占めている。
反スパイ法により外資企業にとってカントリーリスクが増大した。
それもすべて中国共産党が自ら招いた失政だ。
先進国は中国を甘やかし過ぎた。
中国はこれから自国の経済力の限界を知る事になる。