ロシア軍が制圧を主張するウクライナ東部の激戦地マリンカについて、ウクライナ軍の総司令官は、部隊を郊外に後退させたと明らかにしました。事実上の撤退とみられます。
ロイター通信などによりますと、ウクライナ軍のザルジニー総司令官は26日、侵攻が始まって以降初めてとなる記者会見で、マリンカの町は「もはや存在していない」と述べ、部隊を北部の郊外に移動させたと撤退を示唆しました。
また、「我々はあらゆる土地を守っているが、兵士の命の方が重要だ」とも述べ、激しい攻防が続くアウディイフカについても2カ月から3カ月以内に占領される恐れがあるとの見方を示しました。
マリンカをめぐっては、ロシア側が25日に「完全に制圧した」と主張していて、プーチン大統領は、「より広い範囲で作戦を展開することが可能になる」と評価していました。(テレビ朝日)
戦争当事国もウクライナを支援していた西側諸国も長引く戦争に疲弊してしまったのか?
国連の常任理事国が犯した侵略行為を非難できないまま幕引きになるのか?
怖いのはこの状況を見守っていた中国の動向だ。
核兵器を持っていれば世界大戦になる事を恐れて、第三国が直接介入する事は出来ないという事が証明されてしまった。
台湾有事になって日本が戦場になってもアメリカが介入しないという事も容易に想像できる。
世界に誇れる平和憲法を日本の足枷になっているのは事実。
もっと現実を直視して憲法改正に動くべき。
自分は日本の核武装は有りだと思っている。
核攻撃を受けた国だから持つ必要があるのだ。