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盗難した穀物積載?

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ウクライナの穀物を積載している可能性のあるロシアの貨物船が、トルコ北西部カラス(Karasu)港沖の黒海(Black Sea)に先週から停泊しており、トルコ当局の拘束下にあるとの見方が浮上している。

 

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ウクライナ側は、貨物船「ジュベク・ジョリ(Zhibek Zholy)」が、ウクライナから接収した小麦を積載し、ロシアが占領するウクライナ南部のベルジャンシク(Berdyansk)港を出港したと主張している。

 

北大西洋条約機構(NATO)加盟国でありながら、ロシア・ウクライナ両国との関係維持に努めているトルコは、この問題で公式な声明を出していない。

 

だがウクライナの駐トルコ大使は、自国の国営テレビに対し、貨物船はトルコ沿岸警備隊の拘束下に置かれたと述べた。

 

問題の発端は、ウクライナ南東部の親ロシア派当局者が、2月のロシアによるウクライナ侵攻後初めて、黒海経由の穀物輸出を正式に開始したと発表したことだった。

 

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ウクライナは穀物が盗まれ、ロシアの戦費調達に充てられていると非難する一方、ロシア側はウクライナ政府資産の「国有化」を進め、地元農家からは穀物を購入すると表明している。

 

ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は4日、報道陣に対し、問題の貨物船が目的地に到着していないと認め、「状況を調べる必要がある」と述べている。(AFP=時事)

 

 

思いかえせば北方領土にしても日ソ中立条約をソ連側が一方的に無視して攻め入った経緯がある。

どさくさ紛れの略奪行為はロシアにとっては当たり前なのかもしれない。

 

ロシアに近いトルコだが国際的にも納得のいく問題解決に期待したい。

 

 

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