ロイター通信によると、北欧フィンランドのサンナ・マリン首相は13日、北大西洋条約機構(NATO)加盟に意欲を示し、加盟を申請するかどうかの是非を「数週間以内」に判断する方針を明らかにした。
訪問先のスウェーデンで、同国のマグダレナ・アンデション首相との共同記者会見で述べた。
フィンランドはNATOのパートナー国だが、隣国ロシアに配慮し、加盟はしていない。
マリン氏はウクライナ侵攻で「全てが変わった」と強調し、NATOの集団防衛と抑止力以外に国の安全を保証する手段はないとの見解も示した。
ロシアと約1300キロ・メートルにわたって国境を接するフィンランドは、冷戦期からどの軍事同盟にも属さない「軍事的中立」を外交方針に掲げてきた。
しかし、ウクライナ侵攻後に安全保障の危機感が強まり、最近の世論調査ではNATO加盟支持が過半数に達していた。
スウェーデンもNATO加盟を排除しない立場で、フィンランドと同時に加盟申請するとの見方も出ている。
フィンランドなどが加盟の動きに出ればロシアが反発するのは確実とみられる。
加盟国から慎重論が出る可能性もあり、早期に実現するかどうかは不透明だ。(読売新聞オンライン)
フィンランドとスウェーデンのNATO加盟はターニングポイントになると思う。
NATOとロシアの全面戦争になりかねないからだ。
NATOとロシアの全面戦争とはつまり第三次世界大戦。
日本も確実に巻き込まれる。
ロシア極東軍は北海道上陸を進めるだろう。
アメリカはNATO軍として戦力を注力するので日本の支援にはまわれない。
だから日本は自分達で戦うしかないのだ。
日本は本当に今の憲法下で戦えるのか?
日本の政治家たちのお花畑状態には呆れるばかりだ。