欧州連合（EU）域内にアフリカや中東から移民・難民が殺到し、EUが対応に苦慮している。
イタリア最南端ランペドゥーザ島には最近の数日間で島の人口より多い約8千人が到着。
シリア情勢の悪化で100万人超が流入し社会混乱を招いた2015年の欧州難民危機の再来が現実味を帯びている。
「移民は欧州（全体）の課題であり、欧州が答えを出す必要のある問題だ」。
EUのフォンデアライエン欧州委員長は17日、ランペドゥーザ島を訪問。
EUに対応を要請したイタリアのメローニ首相に連帯を示した。
新型コロナウイルス禍が落ち着き、移民らの動きが再び活発化したことや、北アフリカのリビアやチュニジアの政情不安定化
が要因に挙げられる。
EUの欧州国境・沿岸警備隊（フロンテクス）によると、今年1～8月に不正にEU域内に入った人の数は前年同期比18％増で16年以降最多を記録。
特に北アフリカからイタリアに入った人の数はほぼ倍増した。（共同通信）
道義的には難民は保護しないといけないと思う。
ただ受入側にも限界がある。
その国の人口に対する割合が重要な指標になるが、10%も入れたらその国は経済的にも文化的にもおかしくなってくる。
特に治安の悪化が問題になっている。
その国の法律や習慣を守れない移民・難民は本国に戻ってもらうしかない。
この平和な日本の秩序を乱すだけの移民・難民なら要らない。