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自分の人生に影響を与えた5枚のアルバム5

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「自分の人生に影響を与えた5枚のアルバム」なんて上から目線の記事タイトルをつけてしまったが、自分はしがない一サラリーマンだ。

成功したミュージシャン気取りの戯言として読んでいただきたい。

 

さて最後の5枚目のアルバムは洋楽だ。

イギリス出身のロックバンドであるピンクフロイドの「The Dark Side of the Moon」だ。

 

日本語タイトルである「狂気」の方が有名かもしれない。

1973年の作品だが自分が知ったのはもっとずっと後になる。

 

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学生時代にとなりの部屋に住んでいた先輩の影響によるものだ。

この方かなり守備範囲の広い音楽好きでプログレッシブ音楽からオフコースまでこなしていた。

 

この先輩から教えてもらったのがこの狂気。

初めのうちはいったい何が良いのかまったくわからなかった。

 

ところが聞けば聞くほど脳裏の刷り込まれていく。

それはメロディーもさることながら全体に散りばめられたSE(効果音)の音源だ。

 

「Time」では目覚まし時計や掛け時計などの複数の時計の音から始まる。

もうこの段階から次の展開が楽しみになってくる。

 

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彼らはとなりのスタジオでThe BeatlesがSgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandの録音している際に見学にも行っている。

これまたSE音が散りばめられているSgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandに彼らが興味を持っていたのも理解できるところだ。

 

そしてレジスターからお金が出てくるSE音が聞こえてくる。

テレビなどでもBGMとして良く使われる「Money」だ。

 

たぶんこの曲名を知らなくても聞いた事がある人は多いと思う。

そしてこのアルバムのクライマックスともいえる「Brain Damage」、「Eclipse」と続く。

 

このアルバムの邦題は明らかにBrain Damageのイメージから来ているだろう。

少し聞いてみようと思った人はこの二曲だけでも聞いてほしい。

 

 

言葉はわからないのに言いたい事わかるような気がするのだ。

それはSE音として入る不気味な笑い声の効果が大きい。

 

何度聞いても飽きない。

それがピンクフロイドの世界だ。

 

そしてこれが自分の人生に影響を与えた5枚目のアルバムだ。

 

 

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