栃木県足利市の山火事は落ち着いた感があるがまだ安心は出来ないようだ。
気象条件によっては再発の恐れもある。
当面はパトロールを強化し続けるしかないだろう。
ところでテレビ報道によれば栃木県足利の山火事の原因はハイカーによる煙草の不始末ではないかとされている。
山火事が起きている足利市の両崖山と天狗山付近はハイキングコースになっている。
もしハイキング中の一服がこれだけの山火事の原因となったとすれば由々しき問題だ。
自分も若い頃はかなりのヘビースモーカーだった。
そんな自分でも火の始末だけは徹底していた。
仕事の日は起きてから家を出るまで煙草を吸わなかった。
煙草の火が完全に消えたか不安で仕事にならないからだ。
本来、煙草を吸うという事はそれぐらいの社会的な責任を負っている。
ところが人によっては火がついたままの煙草を灰皿にそのままにして消えてしまう人もいる。
そもそも煙草を吸っていた事さえ忘れてしまっているのだ。
仮に今回の足利の山火事の原因が煙草だったら、ハイカーは火のついたままの煙草を無意識に枯れ葉の中に投棄した可能性が考えられる。
たぶんその人には罪の意識は無いだろう。
いつものように街中で煙草を捨てるように捨てただけだからだ。
今回の山火事がニュースになって心当たりのある人がたぶんにいるだろう。
その人は今頃、「もしかして自分かも?」を思い始めているのかもしれない。
これだけの多くの人が動いている。
費用もかなりの額になるだろう。
山火事の責任を感じるならば、自分から名乗り出てほしいものだ。
一生、良心の呵責に苛まれる事もなくなるからだ。
それとも知らぬ顔をして残りの人生を生きていくのか?
該当者は50代~60代ぐらいの男性三人組と言われている。
最近では巷に監視カメラが溢れている。
警察があなた達に辿りつくのはそんなに時間もかからないかもしれない。