2020年の東京オリンピックまで一年を切った。
ホテルの部屋数問題も危惧される中、民泊がブームになっている。
といっても誰でもやみくもに民泊を営業できるわけではない。
国家戦略特区の特区民泊に指定された地域は東京圏、秋田県仙北市、仙台市、新潟市、愛知県、関西圏、兵庫県養父市、広島県・今治市、福岡市・北九州市、沖縄県になる。
この国家戦略特区とは規制緩和の突破口として指定された地域から順じ実施されていく事になる。
民泊における規制緩和とはずばり「旅館業法」の規制緩和だ。
まず各自治体において条例化をして規則をはっきりさせる所から始まる。
ちなみに最初に条例化を制定したのは東京都の大田区だ。
ただ規制緩和とはいえ縛りがかなり残っているのは事実だ。
さて鳴り物入りで始まった民泊だが英語では何というのだろうか?
ネットでざっくり調べて見ても、「private residence」、「Private night」、「Vacation Rental」、「renting private homes and rooms」、「renting a private room」などが出てくる。
「private residence」は民泊というよりも「私邸」の意味合いが強そうだ。
「Private night」はどこか意味深のようにも感じる。
比較的理解されやすいのは「renting a private room」や「Vacation Rental」あたりだろう。
ところで早速この民泊は各地で問題が勃発している。
知らない間に外国人が出たり入ったり、夜中の騒音や朝はごみの不法投棄などに悩まされている。
そもそもマンションの部屋の所有者が不明なので責任の所在を追及できず監督官庁も困っている様だ。
これで東京五輪に突入したらどうなってしまうのやら?
だいたいこの手のビジネスには商魂たくましい中国人の影が見え隠れしている。
グレーでも商売になると判断すれば手を出してくるのが彼らの常套手段だ。
関西では最近、「白タク」も問題になっている。
どうもこちらも中国人が絡んでいる事案が多そうだがなかなか検挙にいたるのが難しいようだ。
彼らは警察の取締りに関して応酬話法で武装している。
とにかく「友人を迎えに来た」の一点張りだが最近は警察側もらちが開かないので強気で逮捕に踏み切りはじめている。
話を戻そう。
民泊にはもちろん礼儀正しい外国人もやってくる。
外国の方から英語を民泊の場所を聞かれたら答えられるようにはしておきたいものだ。
それでは民泊を英語でいうと?