好評の三桁国道、今回は240号から249号まで旅してみたい。
北海道道内を網羅した230番台。
引き続き北海道内を進むのか?
ところで自分はこの記事を書く前からあるひとつの事実がわかっている。
それは国道246号から東京に飛ぶことだ。
都内および関東地方にお住まいの方なら「ニーヨンロク」という言葉はかなり有名だ。
国道246号は渋谷のメインストリートであり沿線には三宿や三軒茶屋などの人気住宅地も多い。
国道240号 (北海道釧路市-北海道網走市)
国道241号 (北海道川上郡弟子屈町-北海道帯広市)
国道242号 (北海道網走市-北海道帯広市)
国道243号 (北海道網走市-北海道根室市)
国道244号 (北海道網走市-北海道根室市)
国道245号 (茨城県水戸市-茨城県日立市)
国道246号 (東京都千代田区-静岡県沼津市)
国道247号 (愛知県名古屋市-愛知県豊橋市)
国道248号 (愛知県蒲郡市-岐阜県岐阜市)
国道249号 (石川県七尾市-石川県金沢市)
北海道は全般に大きな街が限定されるのでその街に国道の起点が終点が集中するので非常わかりやすい。
国道243号と244号は起点が網走市で終点が根室市だ。
243号が屈斜路湖の西側を迂回する「山ルート」で国道244号が根室海峡を望む「海ルート」になっている。
どちらも走破した事があるがやはり「海ルート」のほうが良いだろう。
ということで240番台は僅か5本で北海道を離れてしまった。
国道245号は県都の水戸市と日立製作所の企業城下町の日立市を結ぶ国道6号の海側のバイパスルートだ。
一時期は茨城県一の人口を誇った日立市も人口が減少して新興のつくば市にも抜かれてしまった。
国道247号は単なる名古屋市から豊橋市への国道1号のバイパスルートと思いきや中部国際空港セントレアも望む知多半島をぐるりとまわる総延長172.9kmの国道だ。
これは走りがいがありそうだ。
国道248号は東京圏でいうところの国道16号のように名古屋市の外環状道路のように配置されている。
また少し飛んで石川県にある国道249号も壮大な規模だ。
和倉温泉の東側にある七尾市から直線で金沢に向かうのかと思えば、なんと北上して能登半島を反時計まわりで金沢市にいたる総延長51.7kmの国道だ。
これも走りがいがありそうだ。
さて250番台はこれからどこに向かうのか?