夕べもロシアワールドカップで盛り上がってしまった。
ついついお酒も進んで少々頭が痛い。
ベスト4を決める二試合目地元ロシアとクロアチアの戦いだ。
個人的にはクロアチアを押している。
結果はPK線でクロアチアの勝ちだった。
それにしてもいくら地元とはいえロシアはベスト8に残る大金星だった。
ロシアはFIFAランキングは70位だからこれは凄い事だ。
ベスト4に残ったのは、フランス、ベルギー、イングランド、クロアチアのヨーロッパ組みだけだ。
そもそもイタリアが今回出られなかった事を考えるとヨーロッパサッカーのレベルの高さを実感する。
よく「個人技」の南米に対して「組織力」のヨーロッパと言われるが今回の試合をみても、ベスト4に残った国は「個人技」と「組織力」がともに優れていると思った。
なかでもフランスの10番(サッカーにおけるエースナンバーでファンタジスタと呼ばれる)を19歳で引き継いだパリサンジェルマン所属のキリアン・エムバぺがとにかくすごい。
ウサイン・ボルトに匹敵するような走りでアルゼンチンゴールを襲う。
最後はアルゼンチンディフェンダーが追い付けないと判断してPK覚悟でファールで止めに行かざるえなくなった。
フランスの10番といえば「将軍」と呼ばれたミシェル・プラティニやジネディーヌ・ジダンなどそうそうたるビッグネームが背負ってきている。
キリアン・エムバぺも期待ができそうだ。
強豪ブラジルを制してベスト4に進んだのはベルギーだ。
日本戦でも戦っているから馴染みのチームだろう。
実をいうとベルギーの柱になっているFWのエデン・アザール(イングランドプレミアリーグのチェルシー所属)、ロメル・ルカク(イングランドプレミアリーグのマンチェスターユナイテッド所属)、MFのケビン・デ・ブルイネ(イングランドプレミアリーグのマンチェスターシティ所属)、DFのトビー・アルデルワイレルト(イングランドプレミアリーグのトッテナム所属)、GKのティボー・クルトワ(イングランドプレミアリーグのチェルシー所属)と軒並みプレミアリーグの主力チームに所属している。
これでは弱いはずがない。
そしてクロアチアに対するイングランドはサッカーの母国としても有名だ。
その誇りにかけて優勝を狙ってくると思う。
今週7月11日12日に準決勝が行われて、7月16日に決勝が行われる。
今後は飛び石になりそうだがまた眠られない日々がやってくる。