今朝は3時から起きてロシアワールドカップの日本-ベルギー戦を観戦した。
正直今眠い。
結果はご存じの通り、後半まもなく原口元気が先制ゴール。
その4分後に乾貴士が追加点をいれるもロシアに2点を返され同点になる。
そしてロスタイムにベルギーのカウンターをうけてあえなく逆転される。
そして試合終了の笛がなった。
いろいろな意見もあると思うがポーランド戦と違って最後まで守りに入らず、攻撃的に出来たのは良かったのではないだろか?
ただ2点を取った後はもっとゆっくりボールを回しながら攻撃した方が良かったような気がする。
でもワールドカップのベスト8に入ることの難しさを改めて実感した。
ここから先は民族性というか身体能力の高い白人、黒人には敵わないように気がする。
さてこのベルギーなる国について少し調べてみた。
西ヨーロッパでフランスの北側に位置をしている。
昔、地理の時間にならったベネルクス三国(オランダ、ルクセンブルク、ベルギー)のひとつで首都はブリュッセルだ。
ブリュッセルは欧州連合(EU)の主要機関が置かれている。
ところでなぜEUの主要機関がフランスのパリやイギリスのロンドンでなくベルギーのブリュッセルに置かれているかご存じだろうか?
表向きはヨーロッパの中心的な位置にあるからと言われているが、どうも昔から仲の悪いフランスとドイツの中間地点を取ったというのが有力な説のようだ。
また国内にはオランダ語圏、フランス語圏そしてドイツ語圏もあり、比較的ヨーロッパの中でも中立的なところのようだ。
面積は30,528km2で九州より狭いところにおよそ1千万人に人が暮らしている。
面積と人口だけ見ても日本よりはかなり小国だ。
ちなみにベルギーのGDPはおよそ5000億ドルでこちらも九州とほぼ同じ程度の経済規模になる。
ベルギーはワールドカップに過去11回出場しており、1986年のメキシコ大会では4位になっている。
さすが隣国はフランス、オランダ、ドイツなどサッカーの強豪国だらけだから、かなり鍛えられているのだと思う。
ベルギーはこの後メキシコに勝ったブラジルと対戦する事になる。
かなり厳しい戦いになると思うがここまで来たらぜひ勝って欲しいと思う。
そして日本代表は世界のベスト16だ。
胸を張って凱旋帰国してほしい。
今回のワールドカップは正直あまり期待していなかった。
でも蓋を開けてみたら、日本代表の善戦に感動すら覚えた。
やっぱりスポーツは良いものだ。