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シニアのための現代用語備忘録

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ギターを始める年齢

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シニアの方には若い頃、「ザ・ベンチャーズ」や「ザ・ビートルズ」もしくは日本のフォークソングに影響を受けてギターをしていた方も多いはずだ。

もしかしたらご自宅の物置にはギターが埃を被って寝ているかもしれない。

 

かくいう自分も若い頃はギターにはまった口だ。

ご多聞に漏れず影響を受けたのは「ザ・ビートルズ」や日本のフォークグループ「吉田拓郎」、「かぐや姫」、「風」あたりだ。

もう少し上の世代の方だと「岡林信康」あたりがでてくるかもしれない。

 

 

このギター何が良いのかというと自分で歌いながら伴奏ができるという事だ。

ところでシニアの方から「ギターを始めてみたい」というお話しを良く聞く。

 

若い頃にしていなかったけど時間的な余裕が出来た今、ギターを弾いてみたいというものだ。

確かにギターならピアノほどのスペースも必要なく大きな音が出る事もない。

ある意味シニアの方の趣味としては最適だ。

 

自分はいつも思うのだが、趣味を始めるのに年齢の制限はないと思っている。

だからギターを始める年齢に早いも遅いもないのだ。

したくなった時が始める時なのだ。

 

さてここでギターを始める方に経験者から注意事項をいくつかご案内する。

というのもギターを途中で挫折する人には共通点があるからだ。

 

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ギターのコード(和音)には左手を酷使するものがある。

それは「F」や「B♭」など人指ゆびで6弦すべて抑える「セーハーコード」などと呼ばれる。

初心者はこのコードを抑えられなくて挫折してしまう。

 

自分もこのコードがまともに音がでるのに3ヶ月ぐらいかかった記憶がある。

とにかく音がでなくても押さえる事を最優先に進めていくしかない。

 

次にコードを少しづつ覚えていくとギター教本によってはいろいろなスケールがでてくると思う。

スケールというと難しく感じるかもしれないが、Cスケールはドを主音とする長音階。

簡単にいえば小学校で習ったドレミファソラシドだ。

 

ギターを始めた頃は当面、Cスケールで練習すべきだと思っている。

それはコード展開にでてくるコードが比較的ローコード(先ほどのセーハーコード以外のもの)で押さえやすいからだ。

 

ただし前述の「F」だけは避けられない。

「C」、「F」、「G」はCスケールの「スリーコード」でこの3つのコードが押さえられれば弾ける曲もでてくる。

 

人間は不思議なもの一つでもできれば長続きする事になる。

そうそうハードロックが好きな方ならレッド・ツェッペリンの「天国への階段」の初めの部分ぐらいは弾けるかもしれない。

 

「好きこそ物の上手なれ」。

まずは昔のドレミファソラシドからやってみよう。

 

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