好評の三桁国道、今回は410号から419号まで旅してみたい。
関東地方から中部地方を走ってきた400番台。
410番台はどこに進むのか?
国道410号 (千葉県館山市-千葉県木更津市)
国道411号 (東京都八王子市-山梨県甲府市)
国道412号 (神奈川県平塚市-神奈川県相模原市)
国道413号 (山梨県富士吉田市-神奈川県相模原市)
国道414号 (静岡県下田市-静岡県沼津市)
国道415号 (石川県羽昨市-富山県富山市)
国道416号 (福井県福井市-石川県小松市)
国道417号 (岐阜県大垣市-福井県南条郡南越前町)
国道418号 (福井県大野市-長野県飯田市)
国道419号 (岐阜県瑞浪市-愛知県高浜市)
千葉県の内房のメイン国道が国道127号で外房のメイン国道が128号だ。
国道410号は房総半島の背骨部分を縦断する迂回路的な国道になっている。
ただし内房側については「館山道」がつながっているので迂回路的な表現は少々違うかもしれない。
ちなみに館山道から東京湾アクアラインを経て京浜地区へのアクセスがかなり便利になっている。
八王子から甲府へは旧五街道のひとつである国道20号(甲州街道)が存在する。
国道411号は八王子から一旦北上してJR青梅線に沿って奥多摩から甲府に至るルートだ。
新宿から伸びる青梅街道をそのまま国道411号にして昇格してあげても良さそうな気もする。
国道412号の終点の相模原市は一般的な概念だと橋本付近の相模原市を彷彿させる。
ところがこの終点は旧の相模湖町であり相模湖付近の国道20号との交点になる。
国道414号は河津桜で有名な河津町を経由する伊豆半島の背骨付近を行くルートだ。
途中には川端康成の名作「伊豆の踊子」で有名になった「天城峠」がある。
国道417号は岐阜県の大垣市から福井県に抜けるルートだ。
岐阜県側は揖斐川町の徳山湖までまだ福井県側も途中の福井県大野市側で寸断されている。
非常に申しわけないが今回これを調べるまで国道419号の終点である愛知県高浜市を知らなかった。
平成の大合併で誕生した市かと思いきや1970年に市制施行している。
勉強不足としか言いようがない。
三河地区だとどうしても半田市や刈谷市、安城市あたりしか思いつかない。
これを機会に覚えておきたいと思う。
さて420番台はこれからどこに向かうのか?