外食産業やコンビニはたまたカラオケ店でアルバイトの不適切動画問題が後をたたない。
あれだけ問題になっても出てくるところを見ると過去にアップされたものが今になってオープンになっているとしか思えない。
不適切動画を録画してネットにアップさせたアルバイトには今後、人生を狂わしかねない損害賠償が請求される事になるだろう。
さてこの馬鹿者どもはさておき皆さんは疑問に思わないだろうか?
まずあまりにも時期が集中している。
そして不適切動画をアップされた企業がどこも上場企業ということだ。
実をいうとネット上ではある噂が囁かれている。
それはこのバイトテロが「株の空売り」に関与されているというものだ。
企業の株価が下がって利益を得る人がいる。
その仕組みを株に詳しくない方のために簡単に説明しよう。
通常、株の売買は購入した時より売った時に値上がりしていれば差益が生まれるのは誰でも知っていると思う。
これは株の「現物取引」というもので証券会社の口座にある自分の資金で取引を行う事をいう。
ある程度の実績を積んだ投資家は証券会社から株を借りて売買する事ができる。
これが「空売り」と呼ばれるもので「現物取引」に対して「信用取引」と言われている。
例えばある株を1000株証券会社から借りたとしよう。
それを市場を100万円で売った。
そこで馬鹿者どもが不適切動画をネット上にアップする。
問題が大きくなりその企業の株価が一気に急落をしてしまう。
仮に総額で60万円まで下落したとしよう。
底値と見た投資家が60万円でその株を買い戻して証券会社に戻す。
この投資家はその差益である40万円を稼ぎだした事になる。
仮にもしこの仮説が本当ならかなり大規模な組織が関与している事になりそうだ。
事前にその企業でバイトしている人間にある程度の金を渡している事も容易に想像できる。
この馬鹿者どもは事後に莫大な責任を負うことも知らずに目先の高額な報酬でこの危険な作業をしている事になる。
ところで「空売り」にもリスクがある。
万が一価格が上がってしまうとこの投資家は大損を被ることになるからだ。
ただあれだけの不適切動画が流出して出て株価が上がるとは到底思えない。
この「空売り」の話はあくまでもネット上の噂話だ。
ただ9.11の同時多発テロの際にも事前に空売りによる不審は株取引があったとされる都市伝説も存在する。
信じるか信じないかはあなた次第だ。