先日、元フジテレビの人気アナウンサーだった近藤サトさんが新聞の記事で「白髪」に対する姿勢に触れていた。
薄毛もさることながら白髪に悩む自分としては非常に興味深くこの記事に読んでみた。
近藤サトさんは20代から「白髪を隠さなくいけない」という意識のもと習慣になっていた白髪染めをやめて現在はグレーヘアになっているとの事。
その理由は「自然体」でいたいとの事らしい。
確かに自分の一週間に一回程度は染めているが、どこか「脅迫観念」に近いものを感じて染めているような気がする。
そもそも何故「白髪」を染め始めたのだろうか?
バックボーンにあるのは最低限の「身だしなみ」と思っていたが、どちらかというと少しでも「若く見られたい」という意識が強いのかもしれない。
特に同世代の友人がライバルだったのかも?
ところがそのライバルもいつしか白髪を気にしなくなりつつある。
そうだったのか。
少しさみしい気持ちもあるが、すでに「若く見られる」必要性も薄れつつあるのかもしれない。
それなら近藤サトさんのように自然体でありのままの自分で暮らしていくほうが精神衛生上良いような気がしてきた。
もうひとつの課題である「薄毛」もある程度のところまできたら「坊主」にしようと思っている。
目標はアップルの創業者の一人であるスティーブジョブズのようなイメージである。
ある意味これも自然体になる。
何故なら「坊主」にすると白髪染めが非常にし難くなるからだ。
薄毛の坊主で白髪なんてまさに昔自分が思い描いていた老人だ。
ぱっと思いつくのが亡くなった「俺は男だ」にでていた俳優の笠 智衆さんのイメージだ。
でもこれも決して悪いことではない。
自分もこの容姿が似合う世代になったという事だ。
現在近藤サトさんは50歳だ。
先日のテレビ出演の際には非常に素敵な「グレーヘア」を披露していた。
失礼だがお歳の割に白髪体質のようにも思われる。
でもこれが非常に似合っていてまさに自然体だ。
2003年に歌舞伎俳優の五代目坂東八十助と結婚をするが2000年6月に離婚。
その後2003年にイベント企画会社経営の今岡寛和と再婚して翌2004年6月に男児を出産している。
まさに今一番充実した日々を過ごしているのかもしれない。
しかし今回の記事は「白髪染め」を作っているメーカーに頭痛い話だったかもしれない。