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韓国のパクリ文化

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昨日、韓国の裁判所で韓国のロボットアニメである「テコンV」が日本のアニメ「マジンガ―Z」の模倣でない旨の判断をした。

この件についてはずいぶん昔から日本でも話題になっており韓国国民自体も模倣と判断していたので大きな話題になった様だ。

 

韓国ではこの手を模倣は日常茶飯事であり国がそれを認めようしない。

韓国特有の「パクリ文化」だ。

 

 

アニメ続きでいえば子供達のアイドルである「ドラえもん」は劣化コピーされて「トンチャモン」として韓国で名をはせている。

1980年から1990年代は韓国国内で日本の大衆文化が禁止されていた事も関係しているようだ。

 

テレビ関係者の間では「ネタに困ったら釜山に行け」という言葉がある。

釜山まで行けば日本の放送が見れるのでそれをパクッた番組を作る事ができるという意味だ。

 

日本テレビの「クイズ世界はSHOW by ショーバイ」や「行列のできる法律相談所」などもパクられている。

 

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そしてもっとも模倣されている言われているのがお菓子だ。

ネット上にもかなりのサイトが存在するが、森永製菓の「ハイチュウ」に対して「マイチュウ」。

 

同じく森永製菓の「おっとっと」に対して「くじらごはん」(こちらはネーミングよりはパッケージ、商品イメージ)

福岡の銘菓「ひよ子」は「ひよこ」。

 

カルビーの「かっぱえびせん」はパッケージおよび商品イメージもそっくりだ。

日本のカルビーが韓国向けに作っているとしか思えない商品に仕上がっている。

 

韓国のメーカーは韓国国内で流通している分にはぶつからないとでも思っているのだろうか?

この「パクリ文化」は韓国だけではなくお隣、中国の専売特許でもある。

 

日本のみならず世界中の企業が必死になって商品開発をしている。

その美味しいところだけは搾取するのはあまりにもやり方が汚い。

 

現在、アメリカと中国の貿易戦争も「知的財産権の侵害」が大きな焦点になっている。

もうアメリカも見過ごす事ができないのだ。

 

日本も対岸の火事でない。

日本は「青森」や「讃岐」など日本の地名を中国国内で商標登録ができないのだ。

 

中国の商標制度では外国の地名も登録可能だ。

韓国にしても中国にしても国ぐるみで「パクリ文化」を推進していると思えてくる。

 

これを道徳感が無いと捉えるか?

商売の一枚も二枚も上手を捉えるかだ。

 

そこが重要だ。

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