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シニアのための現代用語備忘録

エトセトラ

自転車置き場でわかるマンション問題

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マンションの自転車置き場を見るとその深刻さがわかる。

実は自分は以前マンションで暮らした事がある。

 

そのマンションで直面した問題について話してみたい。

マンションにはおよそ「共有部分」という住民全員が権利を有する場所がある。

 

エントランスにエレベーター、豪華にトレーニングジムを有するマンションではこちらも共有部分になる。

ところで自室の前で廊下はどうだろうか?

 

実をいうとこの廊下も共有部分なので厳密には自室の前に自転車を置く事は出来ないのだ。

実をいうと多くのマンションの管理組合の頭が痛いのがこの自室前の廊下の空間なのだ。

 

概ね子供のいる家庭では子供用な小さな自転車を暗黙の了解で置いている場合がある。

ところがこの例外を認めると拡大解釈が広がり大人用の自転車を平気で置く住人も現れてくる。

 

という事であるところで管理組合が厳密な線引きをする事になる。

「自転車は例外なく自転車置き場に入れてください。それができない場合には家の中に入れてください」という具合だ。

 

このように管理が徹底されているマンションは自室前に子供用の自転車でさえ置かさていない。

 

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さてこれで問題が一旦解決したかのように思われるが問題はこれからである。

子供は成長につれて自転車を乗り換えていく。

 

つまり築10年を過ぎたあたりから大人用の自転車置き場が途端に不足していくのだ。

もともと一家族一台までは無料だった自転車置き場を有料にせざるおえない。

 

下手すると管理費の重要な収入源である駐車場を潰してまで作ることになる。

マンションとは自転車置き場ひとつをとってもこれだけの問題を抱えている事になる。

 

だから中古マンションを購入しようとされる方はそのマンション物件の駐輪場を見てみると良いと思う。

乱雑になって古い自転車が埃まみれになっているような駐輪場は管理されていない可能性が高い。

 

 

管理組合のレベルもあまり期待できないであろう。

そうそう「共有部分」で思いだしたがベランダも重要な「共有部分」である。

 

多くの家庭で棚を植物の鉢を置いたりしている。

しかし厳密にはこれは違法なのだ。

 

火災の時、隣に逃げる際に邪魔になるためしっかりした管理組合ではベランダの占有を禁止しているところがある。

そう感がるとマンションとは自分のもののようで自分のものではない不動産にも思えてくる。

 

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