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シニアのための現代用語備忘録

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ハンバーガー話法とは

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頭が良い人と悪い人は喋り方でわかるという。

話の全体像を考えずに物事の始まりから延々と話をして挙句の果てに何の話をしていたかを忘れてしまう人。

結論から話して、そこに至るまでの経過を要点を絞って簡潔に話せる人。

自分は話し方を数分聞いただけで相手の力量をある程度わかるようになっていると思う。

ところでビジネスにおいてはいろいろな会話の手法がある。例えば「6W2H」という手法だ。

一般的に報道などで使われる「5W1H」から発展したもので、「When(いつ)」、「Where(どこで)」、「Who(誰が)」、「Whom(誰に)」、「Why(なぜ)」、「What(何を)」、「How(どのように)」、「How much(いくら)」の8つから構成される。

ビジネスだけにこの金額を確認しておくことは重要な事だ。

また相手の意見に対して否定的な論調で入るのを避ける「Yes-But方式」がある。

「あなたのその提案は非常に理想的だし検討の余地がある。ただ今回は時間がないのでこちらのB案で進めたいと思います。」

というようないかにも日本人が好きそうな他人に対して忖度した手法だ。

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ところで厄介なのが昨今の新人。

打たれ弱いために中間の管理職は言葉に非常に気をつけているようだ。

その中で出てきたのが「ハンバーガー話法」なるもの。

簡単に説明すると部下に対して指摘する際の話の順番の事だ。

ハンバーガーにバンズと呼ばれるパンを二層にカットしたもに具材であるハンバーグを挟んで商品にする。

まず一番上のバンズを「褒める言葉」、そして中間の具材を「問題点に関する指摘・注意」、そして一番下のバンズで「激励の言葉」で締めるというものだ。

要は上司自身も言いにくいネガティブな内容に上下からのポジティブな内容でサンドして注意せよという意味だ。

最上段の「褒める言葉」が見つかる部下なら良いが、あまりにも出来の悪い部下だと上司も言葉探しに苦労しそうだ。

良くいえば上下の人間関係を円滑にする話法とも思えるが、悪くいうと部下に忖度しすぎだとも言える。

昨今は超売り手市場のため、少しきつい言葉をかけただけで、辞表がでるご時世だ。(辞表がでるならまだしもメールで退職願い送ってくる輩もいるとか)

部下の退職がその上司の評価にも影響を与えかねない。

この売り手市場が落ちつくまでは暫くこのハンバーガー話法が主流になるのではないだろうか?

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