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シニアのための現代用語備忘録

エトセトラ

シニアの旅行が人気

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時間の余裕があるシニアにはやはり旅行という趣味に人気がある。

若い頃行来たくても行けなかったあの観光地に行きたい。

 

南米ならアスカの地上絵、空中都市のマチュピチュだ。

ヨーロッパならオーストリアのウィーン、ビートルズ発祥の地イギリスのリバプールなど夢は広がるばかりだ。

 

でも昨今の治安が悪さを感じると海外は少し不安という方も多いのではないだろうか?

そんな皆さんにお奨めしたいのが「北海道」だ。

 

「今さら北海道か」と言う事なかれ。

自分が提案するのは往復こそ飛行機だが道内の移動をレンタカーで旅するというものだ。

 

「北海道でっかいどう」というキャッチコピーがあったが、北海道は自分で運転しないとその大きさが実感できない。

何しろ北海道の面積は九州の二倍以上だ。

 

自分は数回に分けて海岸線を制覇してのちに内陸部の走破もした。

もしかすると出不精の札幌人よりよほど北海道を知っているかもしれない。

 

さて自分のお奨めは時計と反対まわりの北海道だ。

千歳空港でレンタカーを借りたら南下して日高に向かう。

 

遥か彼方に森進一のヒットで有名になった「えりも岬」がある。

 

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えりも岬から北東に北上して釧路を目指すのだが、時間がある人は十勝帯広空港方面に向かって欲しい。

昔懐かしい旧広尾線の「幸福駅」が未だに残っている。

 

さて釧路を過ぎて旅は道東の佳境に向かっている。

厚岸を過ぎると別寒辺牛(べかんべうし)湿原が広がる。

 

実をこの地域は道路の旅よりむしろ根室本線の旅のほうが良い。

まるで水の上を走っているような錯覚に陥る。

 

時間の余裕のある方はぜひ鉄道で旅してい欲しい。

茶内駅付近で今度は車で「霧多布湿原」に行かれることをお奨めする。

 

海側からの展望台から見る湿原は息をのむほどだ。

先ほどの別寒辺牛湿原とこの霧多布湿原を見ただけでもこの旅は儲けものレベルの絶景だ。

 

 

なにより俗世間化していない自然のまんまが良い。

そのまま車は根室半島へと突入する。

 

もちろん根室の納沙布岬にきたら日本人があまり見たことのないロシアとの国境が見える。

もちろん不法占拠されている北方領土だから国境などないのだが誰一人としてこの海を船で渡ろうするものがいない。

 

だからここはやはり国境なのだ。

北海道の記事を書き出すと止まらない。

 

あれもこれも推したいだが、それはまた次回にしよう。

 

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-エトセトラ

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