好評の三桁国道の三回目で今回は130号から139号まで旅してみたい。
ところで三桁国道青森県から関東の神奈川県まで南下してきた。
果たしてどこまで西に進むのだろうか?
国道130号 (東京都港区-東京都港区)
国道131号 (東京都太田区-東京都太田区)
国道132号 (神奈川県川崎市-神奈川県川崎市)
国道133号 (神奈川県横浜市-神奈川県横浜市)
国道134号 (神奈川県横須賀市-神奈川県中郡大磯町)
国道135号 (静岡県下田市-神奈川県小田原市)
国道136号 (静岡県下田市-静岡県三島市)
国道137号 (山梨県富士吉田市-山梨県笛吹市)
国道138号 (山梨県富士吉田市-神奈川県小田原市)
国道139号 (静岡県富士市-東京都西多摩郡奥多摩町)
いきなり興味深い国道が4つも出てきた。
いずれも起点と終点が同じ自治体にある。
まずは国道130号は東京港から国道15号の交差点を結ぶ僅か482mの道だ。
総延長が日本で2番目に短い。
国道131号は羽田空港から同じく大田区の国道15号にぶつかる大森警察署前交差点までの僅か3.6kmだ。
続いて川崎港から川崎市のこれまた国道15号にぶつかる宮前交差点までの4.6kmが国道132号線。
そして国道133号線は横浜市の山下公園そばの開港広場前から桜木町駅前までのこちらも僅か1.4kmの国道だ。
こちらは残念ながら終点が国道15号ではなく国道16号だが、この4つの国道には共通性がある。
港もしくは空港と幹線国道を短距離で結んでいることだ。
たぶんに国策上、国の管理にすべきと判断されたと思われる。
国道134号はある意味この中でもダントツに有名な国道だと思う。
湘南と呼ばれる地域を横断する国道だ。
特に夏場の鎌倉市付近は大渋滞覚悟で行く必要がある。
とにかく動かない国道として有名だ。
国道135号と国道136号は伊豆を旅行する際には必須の国道だ。
国道135号は相模湾を望むルートで、国道136号は西伊豆を迂回しながら修善寺を経て静岡県の三島市に至るルートだ。
この2本の国道を使えば半島を一周できる。
国道139号は静岡県の海沿いの富士市から富士山をぐるっと回って山梨県大月市を経て東京都の奥多摩町に至る139kmの国道だ。
この国道のルート取りの理由も多いに興味がある。
三桁国道も静岡県までやってきた。
次は西に進むか?はたまた北上するのか?