年明けの病院は非常に繁盛していた。
年末年始に人ごみの中を歩くと不要なものをもらってくるといったところだろう。
自分はただ血圧の薬をもらいに来ただけだ。
待合室は多くのマスクをしている患者で一杯だ。
これだけいると下手をするとインフルエンザの患者も多いのではないだろうか?
ちなみにかくいう自分はインフルエンザにかかった事がない。
シニアの方にもそういう方はいないだろうか?
子供の頃の事でうる覚えだが集団で何かの注射を打たれているような記憶がある。
当時は注射針の使いまわしが多々あった。
要は一本の注射器で複数の子供に打つというものだ。
感染症にはかからなかったが、今から思うとぞっとする医療行為だった。
その頃に打たれた何かしらの注射により我々の世代にはインフルエンザの「免疫」があるような気がする。
もちろん確固たる根拠はない。
シニア世代でもインフルエンザにかかっている人がいる可能性があるから力説をするつもりはない。
ところで毎年行われているインフルエンザの予防注射にはどれだけの効果があるののだろうか?
以前聞いた話ではインフルエンザウイルスは毎年変わっているとも聞いた事がある。
ところでもし自分がインフルエンザを予防注射をしようとしたら二つの問題点がある。
普通インフルエンザの予防注射をしたあとは24時間の飲酒はできない。
この理由によりインフルエンザの予防注射をしない酒好きは多いと思われる。
概ね酒好きは飲酒を阻害される要因から逃げる傾向にある。
そしてもうひとつが風呂に入れない事だ。
実をいうとこれも酒に絡んでいるのだが、自分にとって酒と風呂はワンセットである。
夏は昼間思い切り汗をかきシャワーを浴びてから飲むビールが最高だ。
また冬場は寒い帰路のあと、熱い風呂でじっくり体を温めて飲む熱燗が楽しみだ。
だからインフルエンザなどの「予防接種」は医者からの強制がなければ基本的には受けない。
健康なのになんとわがままなんだろうと思われるかもしれない。
でも酒飲みとはそういう人種なのだ。
そうそうこの記事を書きながら調べていたらインフルエンザの予防接種後の風呂や一時間以上時間が経っていれば入浴は出来る様である。
ただし接種部分をこするような行為は絶対だめである。
でも入浴後に飲酒ができないのなら自分はインフルエンザの予防注射はしないだろう。
自分は一生インフルエンザにかからないと思えたきた。
酒のみとは幸せな人種でもある。