お酒が好きな人が非常に反応する言葉がある。
「γ(ガンマー)GTP」だ。
自分もお酒な好きなくちだから健康診断の際には非常に気になる。
そもそも「γ(ガンマー)GTP」なるものは何なのか?
「γ(ガンマー)GTP」とは、アルコールなどを分解する肝臓の酵素だ。
「GTP」とは「グルタミルトランスペプチダーゼ」の略だ。
「沈黙の臓器」といわれる肝臓の状態を表わす指標でもある。
「γ(ガンマー)GTP」が100を超えたら要注意だ。
概ね酒飲みの方は100を超えている場合が多い。
ちなみに酒飲みが肝臓を傷める原因と思われがちだが、お酒を飲まない人でも「γ(ガンマー)GTP」の数値が上がる場合がある。
どちらにしてもすぐ内科もしくは消火器系の病院で診断されることをお奨めする。
ところでこの診断に行くと必ず言われるのが「休肝日」だ。
理想的には連続する二日間が良いようだが、悲しいかな酒飲みは何かにカコつけて酒を飲んでしまう。
酒が好きな自分がどうしても酒を開けたい時には、とにかく早い時間に夕食を取ってしまうことだ。
満腹感は飲酒の欲求を抑える効果があると思っている。
ただあまり油っこいものが塩分の多いものも「γ(ガンマー)GTP」に影響を及ぼすようなのでこちらも要注意だ。
さてここ数年自分の「γ(ガンマー)GTP」はかなり落ち着いている。
それはサプリメントのおかげだと思っている。
以前の記事でも触れたけど「スルフォラファン」というブロッコリースプラウト(ブロッコの新芽を原料としている)を原料としたサプリメントだ。
誤解を恐れずに言えばこのサプリメントはかなり効果があると思っている。
ただこれはあくまでも個人の感想であり万人に効果を保証できるものではない。
何故ならサプリメントはあくまでもサプリメントだからだ。
だからこの「スルフォラファン」のホームページを見ても「γ(ガンマー)GTP」が下がるとは一言も書いていない。
というよりも薬事法に絡んでくるので書けないのだ。
だから自分もそのような記事を書くことはできないが、自分には合っていると思っている。
興味がある人は自己責任でこのサプリメントを試される事をお奨めする。
昔、サントリーのテレビCMで大原麗子さんが「少し愛して。長く愛して」というフレーズを言っていた。
女性の結婚感を見事に言い表しているコピーだと思った。
お酒とは本来そのような付き合い方をするものだと思う。
「γ(ガンマー)GTP」の数値も気にしながらゆったりとした酔いを楽しむ。
さあ今宵の肴は何にしようか?