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コンビニのブラックバイト

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コンビニといえば「ブラックバイト」のイメージがあまりにも定着してしまった感がある。

この人手不足のおり在籍するアルバイトやパートにはその歪が影響して長時間労働は当たり前になっている。

 

また本部が仕掛ける各販売強化商品の購入協力が問題になっている。

販売強化商品とは「ボジョレーヌーボー」、「クリスマスケーキ」、「おせち」、「恵方巻き」などだ。

 

購入協力といえば聞こえは良いがほぼ買わざるえない状況に追い込まれる。

そもそもコンビニの仕事といえば、レジ打ちだけだと思われがちだがかなりハードだ。

 

品出し、清掃、鮮度チェック、発注、廃棄処理等々仕事を探せば湧いて出てくる。

例えば品出しだが、業界トップのセブンイレブンではお弁当やサンドイッチなどのチルド商品は一日あたり3回配送されてくる。

 

これだけ細かい配送が必要なのかは疑問だが、すべては新鮮な商品を待つお客様のためだ。

店員は商品が入荷する度にレジと弁当や総菜売り場の什器の間を往復することになる。

 

清掃にいたっては店のイメージに関わるので非常に小まめにされている。

雨の日は大変だ。

 

店員が定期的に入口付近を拭いているのを知っている客は少ない。

 

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そしてなかでも一番難しく手間がかかると言われているのが「発注」だ。

お弁当などチルドの売れ筋商品は基本的にオーナーがする場合が多いが、任せられたアルバイトがこの重責を負うことになる場合もある。

 

コンビニおいて一番悪とされるのは「機会損失」だ。

「もし欠品がなかったらこれだけ売り上げたがあった」という「機会損失」と必要以上に在庫を持たないというこの「絶対矛盾」の中で適正な発注数量を導きだすことになる。

 

 

そこには「天気予報」や運動会など「地域のイベント」の情報を加味しつつも最後は「商売の感」を求められることになる。

ただどうしても「機会損失」を起こしたくないという気持ちから多少の「過剰発注」が起こる。

 

そして前述の「販売強化商品」で本部の意向もくむと大量の在庫が生じてしまうのだ。

もちろんそのほとんどがデイリー(日持ちしない)のためその多くがアルバイトやパート購入協力が来るという図式になるのだ。

 

これはオーナーも状況は同じで日々売れ残ったものをオーナー家族で食することになる。

コンビニのブラック化は飽和状態のコンビニ業界の生まれるべきして生まれたような気がする。

 

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