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スタッドレスタイヤは万能ではない

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今年は雪の多い年になりそうだ。

関東でも来週から平野部でも降雪の予報が出ている。

 

関東のドライバーほど降雪に弱い人達はいないだろう。

関東のドライバーは雪に不慣れなくせに、身の程知らずで冬用タイヤを準備しないで冬場を乗り切ろうとする。

 

確かに市街地なら雪の降った当日さえ運転をしなければ一冬越せない事はないかもしれない。

関東の市街地では降った日の翌日はだいたい車の運転はできそうだ。

 

ただ市街地から少し裏道の日陰に入るとドツボにはまってしまう場合もある。

そうして身動きの出来ない運転者が後を絶たない。

 

イオンが無い県がある

 

さて2019年に国土交通省が「タイヤのチェーンの装着」を義務化した全国の13区間を発表している。

このの区間については仮にスタッドレスタイヤを装着していてもタイヤチェーン装着が義務化されている。

 

「タイヤへのチェーンの装着」にはある条件がある。

 

「大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪時」

「勾配の大きい峠部でこれまでに大規模な立ち往生などが発生した区間」

 

となっている。

 

一般国道の区間としては

 

国道112号 山形県内の西川町志津~鶴岡市上名川の区間27km

国道138号 山梨県山中湖村平野~静岡県小山町須走字御登口の区間9km

 

国道7号 新潟県内の村上市大須戸~村上市上大鳥の区間16km

国道8号 福井県内のあわら市熊坂~あわら市笹岡の区間4km

 

国道54号 広島県三次市布野町上布野~島根県飯南町上赤名の区間12km

国道56号 愛媛県内の西予市宇和町~大洲市松尾の区間7km

 

の6区間となっている。

 

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また高速道路としては

 

上信越道 長野県の信濃町IC~新潟県の新井PAの区間25km

中央道 山梨県内の須玉IC~長坂ICの区間9km

 

中央道 長野県県内の飯田山本IC~園原ICの区間10km

北陸道 福井県の丸岡IC~石川県の加賀ICの区間18km

 

北陸道 滋賀県の木之本IC~福井県の今庄ICの区間45km

米子道 岡山県の湯原IC~鳥取県の江府ICの区間34km

 

浜田道 広島県の大朝IC~島根県の旭ICの区間27km

の7区間となっている。

 

 

なぜスタッドレスタイヤを装着しているのにタイヤチェーン装着が必要なのか?

それはスタッドレスタイヤに弱点にあるからだ。

 

実はスタッドレスタイヤは勾配のきつい坂道に弱いのだ。

だから前述の区間は坂の多い峠が指定されている。

 

安心と思われたスタッドレスタイヤは万能ではないのだ。

前述の区間以外でも山道を走行される際にはタイヤチェーンもあった方が安心だろう。

 

 

国道16号の起点と終点

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