白髪を染めずに自然体の白髪でいようという事を以前の記事で取り上げた事がある。
結局その後も白髪染めの無駄な抵抗は今も続いている。
何故か落ち着かないのだ。
全体が白髪なら問題ないのだがどうしても根元ばかりが白くなっていく。
だからどうしても定期的に白髪染めをしてしまう。
ところで自分は白髪染めのある裏技を使っている。
これは取引先の方に聞いたやり方なのだが非常に有効的だ。
よろしかったら皆さんも実践してみてほしい。
まずどのご家庭にもあるラップを70~80cm程度に広げてカットしておく。
ラップは非常に絡みやすいのでテーブルの上に何もない状態で広げておくのがベストだ。
そこで通常通りに白髪染めの作業のする。
要はこの後の数分間をラップで包んで髪の毛に浸透させようという事だ。
ここで重要となるのがそのラップの巻き方だ。
まずセンター部分の下を自分の目のあたりに合わせて左右後ろ側に巻き込む。
このポイントは耳を隠すぐらいが理想だ。
要はもみあげ部分の染め残しをなくすためになるべく下側にもってくる事だ。
そしてテッペン付近はゆっくり後ろ側に持ってきて頭全体がラップで覆われるようにする。
さてこの段階でお風呂に入れるようにしておくのが重要だ。
そしていつも白髪が残る耳の上や裏側そしてもみあげ部分を念入りにラップの上から押し込んでいく。
なおあまり引っ張るとラップが切れる可能性があるので注意が必要だ。
5分程度放置したら風呂に入るのだが慌ててラップを外すのは間違いだ。
なぜなら上着や下着が汚れるからだ。
そこでラップをしたまま服を脱ぐ。
裸になったところでラップを外せば服が汚れることを防ぐことができる。
脱衣所のゴミ箱にラップを捨てて後は通常通り入浴して洗髪をする事になる。
白髪は「チロシン」というアミノ酸が老化により減少して起こると言われる。
このチロシンの補給には「大豆」、「カツオ」、「たらこ」などの摂取が有効だ。
という事で風呂あがりの一杯はこれらを肴にしてやるのが髪の毛のためにも理想的だ。
さてかくいう自分は白髪もさることながらその全体の量も気になっている。
もしかすると近いうちに「坊主」という選択肢もやむなしという時期が来るかもしれない。
そうなると白髪染めは少々厳しくなるだろう。
髪の毛があるうちのルーチン作業と思えば白髪染めも楽しくなるのかもしれない。