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ニセコとオーストラリア

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国土交通省によると地方圏の商業地の公示地価は対前年比で0.5%上昇し1992年以来26年ぶりにプラスに転じた。

固定資産税が上がるとはいえ土地の評価が上がる事は決して悪い事ではない。

特に札幌市、仙台市、福岡市など地方都市の伸びが顕著となった事は東京一極集中が問題になっている現在は喜ばしい事と思わないといけない。

さてそんな中、商業地の上昇率トップになったのは、なんと北海道の倶知安町の35.6%だ。

「倶知安町が何故?」と思った人も多いと思うが、実はこの町は世界的には東京や京都と同じぐらいネームバリューがある。

そうそれは倶知安町とニセコ町にまたがるニセコアンヌプリ(ニセコ積丹小樽海岸国定公園内の標高1,308.2mの活火山)にあるーリゾート施設に関連する。

リゾート内には、登山・トレッキング・カヌー・ラフティング・ゴルフ・乗馬・釣り・気球などのアウトドアスポーツが充実しており、特に冬場のパウダースノーは「Japow」と呼ばれて、絶大なる人気を得ている。

そのニセコが何故、ここまでメジャーになったかというと、2000年代に南半球のオーストラリア人の間でブームになったと言われている。

夏場にスキーやスノボしたい輩が北半球のニセコのパウダースノーに目をつけ、その良質なパウダースノーの噂はまたたく間に世界い広がったというわけ。

現在でもオーストラリア人をはじめとする欧米人がかなり押し寄せている。

実をいうとニセコの標高はあまり高くなくホテルからすぐ近いところにあるパウダースノーというのも魅力の様だ。

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きっと世界的には同レベルのパウダースノーは存在するはずだ。

問題はスキーリゾートを開発する経済力だ。

たぶんにウインタースポーツが流行っている国は先進国とされている。

今回の平昌冬季五輪もウインタースポーツ文化が発展途上の韓国においては危惧されてきた。

とりあえず冬季五輪は無事、終わったけど今後、各施設が維持されていけるか怪しい。

そういえば、1998年(もうすでに20年前になっている)に長野で開催された冬季オリンピックの際に造られたソリ競技場のスパイラルの年間維持費がおよそ2億円と言われている。

もちろん競技が開催されて少しでも入場者収入が入れば維持できそうなものだが、日本国内の競技者数が僅か150人で、さすがに長野市はスパイラルの製氷を2018年以降取りやめを決定している。

もともと冬季オリンピックは競技を出来る国も限定され、また比較的裕福な先進国に競技者が突出するなど問題点が多い競技大会なのだ。

2022大会は最終的に北京とカザフスタンのアルマトイとの一騎打ちになったが、その前まで立候補していたスウェーデンのストックホルムやノルウェーのオスロなど有力都市が経済的理由で直前で降りてしまった。北欧ならではの賢明な判断だっと思う。

今後2026年大会に札幌が再度、立候補する計画があるらしい。

平昌から北京、札幌とアジアのそれも近隣地域での連続開催はかなり厳しいと思う。

ただ札幌には冬季五輪開催地として、各施設が整っており、そしてこの人気のニセコがあるので、可能であれば誘致してもらいたいところだ。

ただまずは東京五輪の成功を祈りたい。

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