国連安全保障理事会は8日午後(日本時間9日未明)、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスとの衝突を受け、非公開の緊急会合を開いた。
安保理筋によると、各国がハマスによる民間人らへの攻撃を非難し、事態の早期沈静化を求める声が相次いだ。
地域全体への波及を懸念する声も上がったという。
会合前には、イスラエルのギラド・エルダン国連大使と、パレスチナのリヤド・マンスール国連大使が個別に記者団に応じ、互いに非難し合った。
エルダン氏は、ハマスの攻撃について「戦争犯罪だ」と指摘し、「イスラエルは反撃し、勝利する」と述べた。
これに対し、マンスール氏は「イスラエルは(パレスチナ)市民にひどい苦しみを与え続けてきた」と述べ、「(ハマスの攻撃を理由にイスラエルは)新たな攻撃を正当化しようとしている」と強調した。(読売新聞)
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