ドイツ、ベルギー、ルクセンブルクの各国は7日、中国への不要不急の渡航を見合わせるよう、相次いで呼び掛けた。
中国で新型コロナウイルス拡散を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策終了に伴い、感染者が急増していることを受けた措置。
ドイツ外務省はツイッターに「中国で新型コロナ感染がピークを迎え、医療が逼迫(ひっぱく)しているため、現時点では不要不急の渡航を思いとどまるように」と投稿。
ルクセンブルク外務省は「ドイツの措置に同調する」とする声明を出した。
ベルギー外務省も、ウェブサイトで「病院に患者があふれ、急患に対応してもらえないリスクがある」として、足並みをそろえた。(時事通信)
この時期に観光で中国に行く人はいない。
ビジネスや学業のためのというのがほとんどだろう。
中国がロシアから購入した天然ガスを欧州に転売しているなど、ウクライナ戦争が長期化すればするほど中国と結び付きが強くなる欧州経済。
日本も経済的に距離をおきたくても結局はコロナ前とあまり変わっていないのでは?
せめてこの三か国の様に不要不急の渡航は禁止すべきだ。