今年の暮れ、すなわり来年一月一日は、我が家も既製品のおせちで過ごす事になる。
もうだいぶ前から嫁さんの作ったおせちを食べた記憶がない。
これだけおせちの外製化が進むと次の世代では作る人がいなくなってしまうのではないだろうか?
何故におせち市場は拡大の一途を辿っているのか?
答えは簡単で面倒ではないからだろう。
核家族化が進み一家族あたりのおせちを食べる人の数は確実に減っている。
またシニア世代の夫婦のみという世帯が増えている。
昔の様に一からおせちを作るのはかなり手間がかかる。
何より二人分を作るほうが不経済だ。
そしてお正月ぐらい贅沢しようという気持ちも働く。
おせちが売れる理由は単純明快だ。
ただ高級化路線のおせちも良いのだが自分は栄養過多にはかなり気を使っている。
中性脂肪や塩分も気になる。
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特に数の子など「玉子系」はプリン体やコレステロールが気になってあまり積極的には箸を伸ばさない。
料理の映像を目で見て楽しんで終わりなのだ。
おせちがそんな調子だから、正月のライフスタイルも昔とかなり違って来たような気がする。
正直なところ3日の箱根駅伝の復路を見たらもうお正月が終わっているような気分になる。
下手をすると4日の食卓にはあのおせちは姿はなく下手するとカレーを食べていたりする。
こんなライフスタイルになったもコンビニの出現が大きいのではないだろうか?
昔と違って食べたいものはコンビニに行けば揃う。
そもそもおせちは忙しい主婦を正月ぐらいは保存食で休ませてあげようという発想だったはず。
おせちは買うモノ。
主婦はさらに休み易くなったのかもしれない。