バーンズ米中央情報局(CIA)長官は19日までに、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を通じて中国政府が米国人利用者の情報を入手する恐れがあると警告し「非常に厄介だ」と述べた。
16日放映の米公共放送(PBS)の番組で語った。
若者に人気があるTikTokによる中国への情報流出を懸念する声が米国内で高まっている。
バーンズ氏は「TikTokの親会社は中国企業であり、中国政府は米国の多くの利用者データを抽出したり、動画の内容を指導部の利益に合うようにしたりできる」と指摘。
利用には慎重を期すべきだと呼びかけた。(共同通信)
アメリカが神経質なのか、日本が能天気なのかといったら圧倒的に日本の能天気だろう。
日本でもいまだにファーウェイがテレビCMをして、芸能人がTikTok(ティックトック)の動画を公共放送でおもしろおかしく話している。
デジタル庁を創設したが、官公庁のアナログのデジタル化で精一杯の様子。
とてもTikTok(ティックトック)のリスクを喚起する政治家が出てくるとは期待できない。
日本は政治家の若返りが最優先課題かもしれない。