民間調査会社による2022年の都道府県の「魅力度ランキング」が8日、発表された。
昨年最下位だった茨城県は、ひとつ順位を上げて46位となった。
最下位は佐賀県だった。
ランキングは、ブランド総合研究所(東京)がネット上で3万4千人以上から回答を得てまとめた。
1位は北海道、2位は京都府、3位は沖縄県だった。
「生産者、観光業者による魅力発信の効果もあったのではないか」。
北茨城市の「あんこうの宿 まるみつ旅館」の武子能久(たけしよしひさ)社長は、「最下位脱出」の結果を喜んだ。
今年6月、最下位を逆手にとり、あん肝と茨城のブランド肉を使った「茨城県魅力度ランキング最下位弁当」を発売した。
商品名の文字は上下逆。
「結果をうのみにせず、『ビリ』をうまく利用する」と笑い飛ばしつつ、県の「オールスター食材」を使って巻き返しを図る思いを込めた。
「焦らず、自分のできる範囲で魅力を伝えていくしかない」と語る。(朝日新聞)
一民間企業の作った根拠の無いランキングに一喜一憂している事に理解が出来ない。
特に群馬県知事は過去に訴訟の話まで持ち出していた記憶もある。
言いたい奴には言わせておけば良いのではないだろうか?
そういう意味においては万年最下位が定席の茨城県はどっしり構えて王者の貫禄さえ感じる。
最下位を逆手にとって県の宣伝活動に繋げている。
こんな狭い島国で県のランキングを心配するよりも日本の国際的ランキングを危惧する方が急務だと思うが?