安倍晋三元首相は9日、自身が率いる安倍派(清和政策研究会、95人)の会合で、来年2月に開幕する北京冬季五輪に閣僚や政府職員らの外交使節団を派遣しない外交的ボイコットを米英などが相次いで表明していることに関連し「ウイグルでの人権状況について政治的な姿勢とメッセージを出すことがわが国には求められている」と指摘した。
「日本の意思を示すときは近づいているのではないか」とも語った。
同時に安倍氏は「五輪はアスリートにとって夢の舞台。しっかり支援する立場には変わりない」と強調した。
また、安倍氏は同日開かれた衆院憲法審査会の与党幹事懇談会で、日本維新の会の馬場伸幸共同代表と国民民主党の玉木雄一郎代表が出席したことに触れ「大変大きな進歩だ。敬意を表したい」と述べた。(産経新聞)
安倍元総理についてはいろいろな闇の部分もあるが、2000年以降の総理では対外的な交渉力や発信力においてはもっとも優れていたのではないかと思う。
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そもそも歴代総理の中でも見た目に華がある。
また日本の総理大臣として初めて米国連邦議会の上下両院合同会議において演説するなど英語力もある。
今や国のトップと外務大臣は英語を話せないといけない時代になっている。
今回の安倍晋三元首相の発言は先日の台湾有事発言と絡めて中国に対する的確なメッセージとなったはずだ。
もちろん彼は政府関係者ではないが中国側はさらに神経を尖らせる事になりそうだ。
岸田総理も少しその土壌を作ってもらえたので発言をしやすくなったのではないだろうか?
岸田総理はとにかく速く意思表示をすべきだ。
ドイツやフランスの出方を見ているようでは駄目だと思う。
今後、一切中国に忖度をする必要はない