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ご当地ナンバーで覇権争い

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ご当地ナンバーとは国交省が車のナンバープレートに表示する地名を対象市町村の区域を限定して独自の地名を定められるようにした制度だ。

2018年に新たな地名が17地域増え、現在46箇所のご当地ナンバープレートが存在している。

その一覧を挙げてみる。
カッコ内は本来の陸運局の所在地となる。

知床(北見・釧路)
苫小牧(室蘭)
弘前(青森)
盛岡(岩手)
平泉(岩手)

仙台(宮城)
会津(福島)
郡山(福島)
白河(福島)
那須(宇都宮)

高崎(群馬)
前橋(群馬)
成田(千葉)
船橋(習志野)
市川(習志野)

柏(野田)
松戸(野田)
市原(袖ヶ浦)
川越(所沢)
川口(大宮)

越谷(春日部)
杉並(練馬)
板橋(練馬)
世田谷(品川)
江東(足立)

葛飾(足立)
つくば(土浦)
上越(長岡)
諏訪(松本)
金沢(石川)

岡崎(三河)
豊田(三河)
一宮(尾張小牧)
春日井(尾張小牧)
伊豆(沼津)

富士山(沼津、山梨)
鈴鹿(三重)
四日市(三重)
伊勢志摩(三重)
堺(和泉)

飛鳥(奈良)
出雲(島根)
倉敷(岡山)
下関(山口)
高松(香川)
奄美(鹿児島)

以上が現在登録されている46箇所のご当地ナンバーだ。

 

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一つずつ見ていくとご当地ナンバー誕生の裏事情が見えてきそうだ。

例えば福島県の郡山ナンバー。

 

現在、県庁所在地である福島市の立ち位置は非常に厳しいものがある。

人口はいわき市、郡山市についで県内で三番目。

 

県の中心部に位置して交通の要所でもある郡山市に比べて福島市はかなり県の北側に位置している。

郡山市民が郡山ナンバーを求めるのも福島県内の覇権争いにも見えてくる。

 

市制施行第一号の36都市とは

 

「高崎ナンバー」と「前橋ナンバー」も非常にわかり易いと思う。

このふたつの都市は隣接しているがあまり仲が良くない。

 

もともと群馬県の県庁は明治4年まで高崎市だったが、軍事上の関係で前橋市に移転された背景がある。

現在では経済力も人口も交通の要所である高崎市に分がありそうだ。

 

この二つの市が合併すれば政令指定都市になれるのに非常に残念な話だと思う。

さてもっとも面白いところは千葉県の東側の東葛地域だろう。

 

 

もともとこの地域は習志野陸運局の管轄だった。

ところがこともあろうに野田市に新たな陸運局が出来てしまった。

 

この地域には人口40万を超える松戸市と柏市がある。

また習志野陸運局管轄下の船橋市(人口62万人)と市川市(人口48万人)もご当地ナンバーを申請している。

 

まさに東葛地域の覇権争い。

特に野田陸運局カバーする地域を考えると野田ナンバーの車両数は、松戸ナンバーと柏ナンバーに逆転される可能性がある。

たかがナンバーされどナンバーだ。

 

 

国道16号の起点と終点

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