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エトセトラ

首都直下型地震の恐怖

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今朝4時頃、茨城県南部を震源とする震度2の地震があった。

たまたま目が覚めて思わずスマホでヤフーを確認したらいつまでも表示が出てこない。

 

もはや震度2ではニュースにならないほど日本人は地震に対して麻痺しているかもしれない。

もちろん地震が頻発しているトカラ列島のほうが重要性が高いのであえてニュースとして取り上げなかったのかもしれない。

 

国道16号の起点と終点

 

しかしここに来て日本列島には地震のスイッチが入ったままの状態になっている。

4月1日にニュージーランド付近でM6.5の地震があった。

 

ニュージーランド二週間後説を考慮すると今週末もまた怪しくなってくる。

そこで不安なのが首都直下型の地震が起こった場合だ。

 

東京都の昼間の人口はおよそ1,600万人と言われている。

この人達の避難の事を考えるとぞっとする。

 

もちろん多くの人が避難先として最終的に目指すのは自宅だ。

東京にはいくつの川が流れているが都心部に近く比較的、川幅があるのが「荒川」だ。

 

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荒川は都内を南北に縦断している。

この荒川にかかる橋が18本(一部首都高速を含む)。

 

概ね、千葉、茨城、埼玉方面に避難する人達はこの川を避けて通れない。

想像してみて欲しい。

 

 

仮にかなり少な目に想定して150万人がこの川を渡るためにこの18本の橋に集中したとしたらどうなるだろうか?

もちろんその橋脚が地震で壊れていなかった事を前提としても、一つの橋に8万の人間が集中する事になる。

 

大混乱は必至だろう。

橋が壊れて渡る事ができなければ選択肢はさらに減ってしまう。

 

そして千葉方面には江戸川という広い河川が更に控えている。

茨城方面には坂東太郎の異名を持つ利根川もある。

 

地震そのものも怖いが事後の混乱は想像以上のものになりそうだ。

普段から自宅に帰るルート以外の橋も押さえておいたほうが無難だろう。

 

 

25年後に人口が増えている都市がある

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