コロナによる国際的な物流停滞。
バッタによる蝗害。
そして日本には地震に富士山噴火とリスクだらけの世の中になってしまった。
こうなるといつ食糧危機が起きてもおかしく無い。
当初は価格高騰はあっても食糧危機は無いと思っていたが、富士山噴火まで来るとさすがに真剣に考える時が来ているようだ。
といっても心配性の自分は昨年からコツコツと食糧の備蓄をしてきているのであまり心配はしていない。
という事で今回は食糧備蓄をしてきた自分の考え方を話してみようと思う。
食糧備蓄といえば皆が考えるのがカップラーメンにパックご飯。
ところがこの手の商品の賞味期限は思った以上に短い。
カップラーメンは油で揚げているので賞味6ヶ月。
パックご飯も10ヶ月といったところだろう。
自分は最近はもっぱら乾麺(パスタ、そば、うどん)にこだわっている。
そば、うどんの乾麺の賞味期限がおよそ一年。
そしてパスタなら3年も持つ。
とにかく乾麺は場所を取らない。
確かに地震により台所が使えなくなった時に調理する事は難しいかもしれない。
でもカセットコンロと鍋があれば調理は可能だ。
とにかく備蓄食料は賞味期限の長いものを選ぶべし!
もちろん缶詰なども心強い。
さて注意しておきたいのが乾麺だけでは食事が出来ないという事。
パスタソースやそばつゆなども準備も必要。
ただ乾麺と違ってこの手のソースやつゆは賞味期限が短い。
だから入れてある箱の上に賞味期限のメモ書きをして無駄無く使いきりたい。
使ったらまた補充しておく。
この循環を忘れると味の無い麺を食べる事になりかねない。
次の必需品が水だ。
とにかく水がないと調理できない。
これはカップラーメンあろうとパックご飯であろうと同じ事。
水は日常生活におけるもっとも必要なものだ。
大型のディスカウントストアにいけばリーズナブルな価格で売っている。
こちらも可能な限り多めにストックが必要だ。
次の必需品はカセットコンロとカセットボンベだ。
カセットボンベはメーカー品でなければかなりお安いものも売っている。
まとめ買いをして涼しいところに保管しておきたい。
冬はホームセンターの店頭に潤沢に並んでいるが夏場は店頭から無くなる場合もある。
そんな時はホームセンターのキャンプコーナーにいけばだいたいはありそうだ。
備えあれば憂いなし。
我が家は乾麺で食糧危機に備えている。