昨年、コロナ危機後に出てきたキーワードが食糧危機。
ネット上にも雨後の竹の子のように食糧危機に関する記事がアップされた。
特にYoutubeにはたくさんの食糧危機を呼びかける動画が集結した。
あれから一年近く経ったがこれといった食糧危機は起きていない。
自分もたんなるYoutuberのアクセス稼ぎかと思い半分忘れていた。
ところがここに来てまた食糧危機を危惧する声がネット上に増えてきた。
というのも昨年の食糧危機の根拠は中国の穀物の不作がメインだった。
ことの発端は世界最大の三峡ダムの崩壊の噂だ。
ちなみにこのダムも危ない危ないと言われながらも昨年を乗り切った。
そしてその次に出てきたのが中国の穀物生産地を襲った大雨に洪水。
これも秋ごろにはその話も終息してしまった。
自分が食糧危機の話を忘れたのもこの頃だ。
ただ心配性の自分は少なからず乾麺など日持ちする食糧の備蓄を最低限度している。
日本には食糧危機だけではない。
地震という切っても切れない天災のリスクもあるからだ。
食糧の備蓄が無駄になる事は決して無いと思ったわけだ。
それから数か月、食糧危機という言葉を忘れていた頃、再びその食糧危機のリスクを叫ぶ声をネット上に見かける。
それも今回はその根拠が中国ではない。
こともあろうか日本をはじめ世界中の経済の拠り所であるアメリカ発なのだ。
自分もまだ詳しく調べていないが簡単に説明するとアメリカ国内での内乱の危険性があるからだ。
アメリカで内乱?
にわかに信じがたい話だ。
興味がある方は「アメリカ 内乱」でググってみてほしい。
トランプを支持する派閥とバイデンを支持する派閥の対立が激化しているらしい。
何故か日本にはこの情報が詳しく入って来ない。
そして中国にもアメリカとの戦争準備のために世界中から食料を集めているという噂がある。
そう水面下で次の食糧危機の要因が起こり始めているかもしれないのだ。
自分はいたずらに食糧危機を煽るつもりはない。
ただある日から突然、食糧の値上がりが始まる。
そしてスーパーの棚から突然、食糧が無くなる日が来るかもしれない。
2021年がこのまま平穏に行くとは到底思えないのだ。