2014年2月にロシアで開催されたソチ冬季五輪を覚えているだろうか?
その閉会式で2018年冬季五輪の開催国である韓国平昌のプレゼンテーションが波紋を呼んだ。
そのプレゼンテーションには中国の4大発明の一つと言われる「活字印刷」があったからだ。
「活字印刷」がまるで韓国の発明とでもいいたげな演出だ。
案の定、中国国内では韓国のパクリだと非難の声があがった。
韓国は裏付けや歴史考証が無くても平気で自国の起源説を海外にアピールしてくる。
そのほとんどが韓国側の希望的観測の場合がたぶんに多い。
他国は韓国起源説をいたって冷静に見ているがお得意のロビー活動でプロモーションをしてくるので本当に厄介だ。
実はその一番の被害者は日本かもしれないのだ。
日本発の文化を平気で韓国起源として発信してくるから癖が悪い。
食文化でいうとまず日本の寿司や刺身などの「生食文化」のことだ。
韓国側は中国、韓国と経由して日本側に伝わったと主張している。
でも何でも火を通すイメージのある中華料理を見る限りどう見ても中国発の文化には無理がある。
そもそも生水さえ飲む文化が無い国なのだ。
どうも「中国発韓国経由」とする事でより日本発祥を崩そうとする意図が見え隠れしている。
また日本の食文化の象徴とも言える「納豆」もターゲットとなってしまった。
そもそも韓国には「納豆菌」を使った食材は存在しない。
納豆のヘルシーさが世界的な脚光を浴びるとこのような主張が始まったと思われる。
さて韓国起源説の元祖と言われるのが桜の「ソメイヨシノ」だ。
韓国側に言わせると「ソメイヨシノ」の起源は韓国の済州島らしい。
日本からアメリカ・ワシントンD.Cのポトマック川畔に寄贈された桜は済州島産と主張している。
日本の「ソメイヨシノ」は江戸時代に交配によって生まれた日本産の「桜」だ。
ゲノム解析でも済州島の桜が起源でない事が実証されている。
また海外でブームになった日本の武道もターゲットになっている。
日本の剣道は韓国の「コムド」が起源になっていると海外で普及活動をしている。
海外でも知名度の高い「侍」という言葉は韓国の「サウラビ(戦う親父)」から来ているという事らしい。
ここまで来ると聞いている方が恥ずかしくなってくる。
Youtubeで「海東剣道」と入れて検索してほしい。
韓国起源の「海東剣道」なる武道は突っ込みところが満載だ。
日本の「新選組」のような出で立ちで日本刀を振り回す。
空手の要素も入っている様だが伝統の微塵も感じられない。
ただ怖いのはこれを純粋な日本武道と勘違いして入門をしてしまう外国人がいる事だ。
日本は粘り強く本当の情報を発信を続けていくしかないだろう。