このところパソコン作業で連日苦戦していることがある。
ウイルスソフトのマカフィーのアンインストールが出来ないのだ。
まずここで言葉の意味の説明からしよう。
「マカフィー」とはアメリカのコンピューターセキュリティーソフトウェアおよびハードウェアの製造販売をするマカフィー社の事だ。
ウイルス対策ソフトとしては世界一のシェアを誇っている。
「アンインストール」を説明する前に「インストール」の説明からした方が良いだろう。
「インストール」とはソフトウェアをパソコン内に組み込んで使用できる状態にすることだ。
逆に「アンインストール」とはプログラムやアプリケーションソフトをパソコン内から削除をして使用できなくする事を意味している。
それではなぜ自分がマカフィーのアンインストールをしているのか?
それはマカフィー以外のウイルス対策ソフトをインストールしたいからだ。
実をいうと販売されているパソコンには「マカフィー」がプレインストールされている場合が多い。
「プレインストール」とはユーザーが購入前にパソコンにソフトウェアがインストールされている事を意味している。
マイクロソフト社のオフィス(Word,Excel)などが一般的だ。
マカフィーがなぜ「プレインストール」されているのか?
実はパソコンを購入後90日は無料でマカフィーを使用ができるからだ。
ユーザーは結局、面倒なのでそのまま有料版に移行してしまう。
損して得を取る戦略なのだ。
ただ自分は慣れ親しんだ「ウイルスバスター」が好きなのでそちらに移行したい。
という事で自分のような移行作業を面倒がらないユーザーは果敢にマカフィーのアンインストールに挑むというわけだ。
ここで初めて冒頭の意味を理解してもらっただろう。
さてここで素朴な疑問が生まれないだろうか?
そんなに面倒なら二つともインストールしてしまえば良いのではないかという事だ。
ところがひとつのパソコンにウイルス対策ソフトは二つはインストールできない。
機能が競合してしまうからだ。
パソコンに関する疑問はパソコンで解決するのがセオリーだ。
ところがネットでいくら解決方法を検索しても解決方法が出てこない。
どうもマカフィー社側の見解とブラウザの提供側の見解、そしてハードウェア(パソコンメーカー)側の見解が交錯しているように思われる。
要は自社はしっかりやっているので上手くアンインストールできないなら他に聞いてくれというスタンスだ。
これは長期戦になりそうだ。
この問題、解決したら後日、再度記事にしたいと思う。