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プロパンガスが安くなる

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最近、流行りのテレビ番組といえば山の中の一軒屋を探すというものだ。

興味がなくてもついつい見てしまう。

 

既得な家族と思いながらも自分では絶対無理だと自覚している視聴者が多いのではないだろうか?

最近はこの手の製作費をかけないで視聴率を稼ぐ番組が増えている。

 

過去を振り返ればテレビ東京の「田舎に泊まろう」あたりが走りだったのではないだろうか?

さてテレビ局の制作意図はさておき、先日、山の中の一軒屋の奥さんが言っていた言葉が記憶に残っている。

 

一番大切なものは「プロパンガス」という事だ。

実はどんなに山の中でも公共インフラとして電気は通してくれるようだ。

 

100均は本当にお得なのか?

 

水道は最悪、井戸や湧き水で対応できる。

ところがプロパンガスだけはどうしても配達に頼らざるをえない。

 

しかし採算性の悪い地域にはプロパンガスの配達に限界がある。

電気が来ているならオール電化にすれば良いじゃないかという意見もある。

 

しかしIHクッキングヒーターを使った事がある人なら理解できると思うが、やかん一杯分のお湯を沸かすだけでも相当な時間を要する。

オール電化住宅にお住まいの方には失礼だが自分はIHクッキングヒーターでの調理が本当に嫌いだ。

 

ちなみに我が家は都市ガスを使用している。

 

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さて日本における都市ガスの普及率は全国平均でおよそ60%と言われている。

東京などの都市部では普及率は高いが何分にもインフラ整備に相当のコストがかかる。

 

人口減少が叫ばれる日本で今後、都市ガスの普及がこれ以上進むのかは少々怪しいだろう。

さてそうなるとプロパンガスという選択肢になるのだが、このプロパンガスというのが価格がまちまちなのだ。

 

もともとプロパンガスは都市ガスに比べて割高だが業者によってかなりの幅がある。

これはプロパンガスを扱う会社が価格を自由に設定できることに関係している。

 

 

そもそもプロパンガスの主原料である原油の価格が安定していない。

現在でもイランでもめているが数か月後にプロパンガスにも影響が出る可能性がある。

 

ただプロパンガスにもメリットがあってそれは都市ガスと比べて自由に業者を選べることだ。

実際、プロパンガスの業者を変更してガス代が大幅に下がっている人もいる。

 

「昔ながらの付き合い」だからとか「近い」からといって業者を固定していると損をする事になる。

プロパンガスが安くなる。

 

そのためには自分で動くしかない様だ。

 

空売りの仕組み

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