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陸上を英語でいうと?

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今月はスポーツイベントが多い。

ラグビーのワールドカップが日本で開催されているのでテレビでよく目にする。

 

正直なところルールが良くわからないのだが見ているとなぜか引き込まれてしまう。

ラグビーは世界的に見たらマイナースポーツと思っていたがとんでもない。

 

今後、日本でもかなりのファンが増えると思った。

そして今週の日曜日まで盛り上がっていたのが世界陸上のドーハ大会だ。

 

なぜワイドショーの内容は皆同じなのか?

 

9月27日から9日間、中東のカタールの首都ドーハで行われていた。

テレビの司会者やコメンテーターが漏らす言葉は「とにかく暑い」の連呼だ。

 

カタールの9月の平均気温が34℃とスポーツをするには少々厳しい環境だった。

とはいえ東京もあまり褒められたものではない。

 

7月8月は30℃超えを連発するだろう。

中東やアフリカから来た選手が驚くのではないだろうか?

 

さてその今回の世界陸上は夏季オリンピック東京大会を前に日本にとっては収穫のあった大会になったのではないだろうか?

男子50km競歩で鈴木雄介が金メダル。

 

また男子20km競歩では山西利和が金メダル。

そして男子4X100リレーで銅メダルを獲得できた。

 

男子4X100リレーについてはある程度期待はされていが、競歩の躍進に驚かされた人は多かったのではないだろうか?

 

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知らない間に日本は競歩大国になっていたのだ。

来年の新国立競技場に日の丸がひとつでも多く掲揚される事に期待したいところだ。

 

さて世界陸上を見ていて気になったのが「陸上」という言葉だ。

日本人は何気なく「陸上」という言葉を使っているが冷静に考えると違和感がある。

 

「陸上」は普通に英訳すれば「land」だろう。

それでは英語圏の方は競技としての「陸上」を何と言っているのだろうか?

 

 

陸上を英語でいうと一般的には「athletic sports」や「track and field」と表現される。

ちなみに世界陸上(世界陸上競技選手権大会)は英語では「World Athletics Championships」となる。

 

そもそも「athletic」には「体育」とか「運動」などかなり広義な意味合いがある。

さて今回、日本のお家芸になった感のある競歩は何というだろうか?

 

これはずばり「walking race」という。

簡単なので覚えておきたいところだ。

 

来年はついに東京オリンピックの年になる。

街中で外国人から場所を聞かれることもあるだろう。

 

質問に「athletic sports」や「track and field」という言葉が出てきたら迷わず「Sendagaya station」と教えてあげたいものだ。

 

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