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シニアのための現代用語備忘録

エトセトラ

精神年齢とは

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人間は見た目の若さにこだわる動物だ。

これには男も女も関係ない。

 

皆さんいくつになろうとまわりから少しでも若く見られたいのだ。

その良い典型が「白髪染め」だ。

 

他人には「白髪染め」が面倒だからもう止めたいと言いながらも定期的に毛染め剤を購入してはせっせと白髪を染めている。

「見た目9割」という言葉は的を得ている言葉だ。

 

男気とか女性の愛嬌よりも人は見た目が一番重要なのだ。

自分も恥ずかしながらやはり人の視線を気にしてしまう。

 

例えば自分は無理して若者のストリートファッションを身に着けようとは思わない。

かと言って昔からいだいているコテコテの老人の格好をしようとも思わない。

 

最終的に落ち着くのがスポーツ系のファッションだ。

なんと言ってもこれが一番無難だと思う。

 

スポーツ系ファッションの良いところは少々派手でも許されることだ。

ところが男性は良いのだが女性は本当に大変だ。

 

カジュアルといっても女性がスポーツ系ファッションで街中を歩けない。

女性は若すぎず渋すぎないファッションを絶えず探す事になる。

 

自分は本当に女性に生まれなくて良かったと思う。

しかしある程度の年齢になっても若者ファッションを平気で取り入れる方がいるのには驚かされる。

 

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いくつになっても流行を取り入れる方は一般的に言われる精神年齢が若いのだと思う。

ただこの精神年齢というものの意味が曲者でその基準となる指標がない。

 

以前、流通関係に方にお聞きしたことがあるのだが店内においてあるマネキンには昔、顔がついていた。

ところがある時期からマネキンの顔を外してしまったそうだ。

 

それはマネキンに顔をつける事により「若者向け」とか「中高年向き」というイメージを客に抱かせてしまうからだそうだ。

確かに衣料売り場の若者向けのコーナーには知らない間に敬遠している節があるというシニアの方は多いのではないだろうか?

 

流通にしてみれば何歳の方であろうと買ってくれる人は皆お客様なのだ。

無駄なディスプレイはやはり排除すべきだろう。

 

 

精神年齢といえば男女で3歳違うと言われている。

女性は男性よりも精神年齢が3歳上とされているのだ。

 

確かにこれは自分も納得のいくところだ。

年下の女房と話していても痛感するからだ。

 

「姉さん女房」は良いと言われるが二つ上の「姉さん女房」をもらうと精神年齢の格差は5歳だ。

確かに可愛がってもらえそうだ。

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