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オーストリアの都市ランキング

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オーストリアと聞いてピンと来る都市とえば音楽の都ウィーンぐらいだ。

その他の都市は思い浮かばない。

 

これは皆さんも同じではないだろうか?

とりあえず上位20位までをあげてみよう。

 

2007年のデータだ。

 

1. ウィーン 1,66.4万人

2. グラーツ 24.7万人

3. リンツ 18.8万人

4. ザルツブルク 14.9万人

5. インスブルック 11.7万人

 

6. クラーゲンフルト 9.2万人

7. ヴェルス 5.8万人

8. フィラッハ 5.8万人

9. ザンクト・ペルテン 5.1万人

10. ドルンビルン 4.4万人

 

11. ウィーナー・ノイシュタット 3.9万人

12. シュタイアー 3.8万人

13. フェルトキルヒ 3万人

14. ブレゲンツ 2.7万人

15. ヴォルフスベルク 2.5万人

 

16. バーデン・バイ・ウィーン 2.5万人

17. レオーベン 2.5万人

18. クロスターノイブルク 2.5万人

19. トラウン 2.3万人

20. クレムス・アン・デア・ドナウ 2.3万人

 

まさに首都ウィーンとその他の街達といったイメージだ。

2位以下で自分が個人的に名前を知っていたのは大学が有名な4位のザルツブルクと冬季五輪の行われた5位のインスブルックだけだ。

 

まずはオーストリアの国について調べてみよう。

オーストリアはヨーロッパの連邦共和制国家だ。

 

人口がおよそ880万人。

東京23区の人口を少し下回るぐらいである。

 

公用語はドイツ語とバイエルン語になる。

 

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さて首都ウィーンはご存じの通りモーツァルトやベートーヴェンそしてシューベルトなどが活躍した「音楽の都」だ。

また「ウインナーソーセージ」や「ウインナーコーヒー」の「ウインナー」は「ウィーン風」を表わしていることでも有名だ。

オーストリアの政治、経済、文化の中心都市になる。

 

 

グラーツはオーストリア第二の都市であるが人口は一気に25万人になってしまう。

ムール川に面した学園都市て人口といい日本の「つくば市」のようなイメージなのかもしれない。

ただ歴史に関してはかなり違いがあると思うが。

 

リンツはドナウ川に面した商工業都市だ。

ザルツブルグは1996年に「ザルツブルグ市街の歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されている。

 

ただ自分がこの街の名前を知っていたのは「ザルツブルク・モーツァルテウム大学」の存在だ。

「ザルツブルク・モーツァルテウム大学」は1841年に創設された音楽を中心とした総合芸術大学だ。

 

ちなみに「モーツァルテウム」は「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」のことだ。

大学名までは良いが「ザルツブルク」の街の名前だけでも覚えておいて損はないと思う。

 

ただその知名度のあるザルツブルクでさえ人口は僅か14.9万人だ。

日本で言えば東京都の東村山市や愛知県の小牧市あたりとほぼ同じ規模である。

 

ということでオーストリアの都市の紹介はこのあたりにしておこうと思う。

 

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