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シニアのための現代用語備忘録

政治・経済

インドの都市ランキング

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インドも予想通りに知っている都市はかなり限定されそうだ。

もちろん日本人にも知名度のある都市は想像以上に人口がいる。

 

トップ20を見てみる。

2011年のデータだ。

 

1. デリー 2175.3万人

2. ムンバイ 2074.8万人

3. コルカタ 1461.7万人

4. チェンナイ 891万人

5. バンガロール 872.8万人

 

6. ハイデラバード 774.9万人

7. アフマダーバード 635.2万人

8. プネー 504.9万人

9. スーラト 458.5万人

10. ジャイプル 307.3万人

 

11. カーンプル 292万人

12. ラクナウ 290万人

13. ナーグプル 258.3万人

14. ガーズィヤーバード 235.8万人

15. インドール 216.7万人

 

16. コーヤンブットゥール 215.1万人

17. コーチ 211.7万人

18. パトナ 204.6万人

19. コーリコード 203万人

20. ボーパール 188.3万人

 

自分達シニア世代にとってインドの首都といえば「ニューデリー」という概念がある。

ところが現在の首都は「デリー」になっている。

 

「ニューデリー」は旧宗主国であるイギリスの都市計画に基づいて作られた行政区だ。

概念的には「デリー」の中にある「ニューデリー」や「オールドデリー」という事になるのだろう。

 

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それにしても人口が多い。

都市圏人口ではなく単独都市としての人口としては「重慶(中国」、「上海(中国)」、「北京(中国)」に次いで世界第4位に及ぶ。

 

また二位の「ムンバイ」についてはも我々シニア世代はピンとこない地名だ。

シニア世代にとっては社会科の授業で「ボンベイ」として習ったはずだからだ。

 

「ムンバイ」はインド経済の中心地であり「デリー」は政治の中心地になる。

さて三番目にでてくる「コルカタ」も我々シニア世代にはピンと来ない。

 

我々が社会科で習ったのは「カルカッタ」だからだ。

実をいうと先ほどの「ムンバイ」は現地語(マラーティー語)読みで名称が変わった経緯があるが、この「コルカタ」も現地語(ベンガル語)読みで名称が変わった経緯がある。

 

 

さて日本人になじみがある街といえば4位のチェンナイ、5位のバンガロールぐらいだろう。

ここで覚えておいて欲しいのが7位の「アフマダバード(アーメダバード)」だ。

 

日本が受注した「インド高速鉄道」は「ムンバイ-アフマダバード(アーメダバード)」間で工事が進んでいる。

「アフマダバード(アーメダバード)」は「ムンバイ」から北へおよそ500km離れた工業都市だ。

 

インド新幹線開業後はこの街の名前がさらに有名になるかもしれない。

 

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