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シニアのための現代用語備忘録

ヘルス

健康的な晩酌

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酒好きには苦手な言葉がある。

健康診断の結果にでてくる「γGTP」だ。

 

「γGTP」は「グルタミルトランスペプチダーゼ」の略で血液中の物質だ。

肝細胞がダメージを受けると血液中に漏れ出すので、「γGTP」は肝機能検査の指標になっている。

 

「γGTP」の数値があがるのは、アルコールの過剰摂取が主な原因とされているが、お酒を飲まない方でも上昇する場合がある。

もちろん大方の原因はアルコールだろう。

 

 

という事で自分の晩酌はせめて健康的なものにしようと油分をなるべく控えて「枝豆」や「豆腐」などの「高タンパク料理」にしようと心がけている。

もちろん野菜もふんだんに食べている。

 

そういえば酒飲みに共通する特徴して肝臓に良いとされる食品やサプリメントに飛びつく傾向がある。

以前あるテレビ番組で肝臓に「干ほたて」が良いと放送されるやいなや店頭から「干ほたて」が消えたことがあった。

 

もちろん健康に良いのかもしれないが「干ほたて」じたいが非常に酒の肴に合うということもあったのかもしれない。

ところでかくいう自分もかなりその手の情報に踊らされるタイプだ。

 

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しじみなどは昔から肝臓に良いとされてきた。

味噌汁のする場合はその貝の身より溶けだしたエキスがほうが良いともされている。

 

そのしじみの成分といえば肝臓に良いとされている「オルニチン」が有名だ。

自分も定期的にしじみは食べるようにしている。

 

ところでしじみは一旦冷凍したほうが良いはご存じだろうか?

しじみは冷凍する事によりオルニチンの成分がおよそ8倍になるといわれている。

しじみが安売りされている時にまとめ買いをして砂抜きをして小分けで冷凍保存する事をお奨めする。

 

さてここのところ自分の「γGTP」は落ち着いている。

それはサプリメントのおかげのような気がするのだ。

 

それは「スルフォラファン」というブロッコリースプラウト(ブロッコの新芽が原料)を原料としたサプリメントだ。

もちろん個人差もあると思うが自分にはこのサプリメントは効果があると思っている。

 

ある方に聞いたのだが植物の「新芽」にはブロッコリーに限らずかなりの栄養素が凝縮しているらしいのだ。

ということで安心しているわけではないのだが、毎晩少々お酒が過ぎるところがある。

 

やはりたまには休肝日を作って肝臓をいたわる日も必要なのかもしれない。

 

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