テレビのコマーシャルのキャッチコピーだ。
歳をとると本当に「お腹の脂肪が本当におちなくなった」と思う。
若い頃はファミリーレストランでライスを大盛りにしてもお腹が出るような事はなかった。
今は食べた分だけ太っているような気がする。
特に男性が気をつけないといけないのが「内臓脂肪」だ。
すなわち肝臓がアルコールの代謝で追いつかなくなっている状態が「脂肪肝」だ。
のん兵衛の人は特に動物性脂肪と炭水化物には要注意だろう。
もちろん入ってきた分だけ脂肪を燃焼すれば良いのだが、いかんせん運動をする機会が減っているのもシニアの辛いところだ。
ということで自分はもっぱら朝ウオーキングをしている。
近隣の大き目の公園のまわりを二周、距離にして3km弱、決してつらいものではないのだが、このところの雨続きでちょっとでも小雨が降ろうものなら「やる気」が萎えてしまうのが悲しいところだ。
「継続は力」と思いながらも「雨は自分のせいではない」と自分を正当化していまうのだ。
という事で本日は晴れたので歩いて見ようと思う。
基本的には普通に歩けば良いのだが自分がこだわっているのが足を着地させる時に膝を伸ばしてかかとから着地する事だ。
また少々早歩きするようにしている。
そして少し息が荒いぐらいを目指している。
さてこの単調なる運動を飽きないでこなすにはどうすれば良いのか?
自分は絶えず考え事をしている。
それは今晩の晩酌の「肴」の事であったり、ビジネスに使えそうなプランだったりいろいろだ。
よくマラソン選手は「レース後に何を食べようか」とか自分に餌をぶら下げてポジティブに乗り切るという。
間違っても夕べの夫婦喧嘩の事や昔の仕事上のトラブルを思い出してはいけないのだ。
またウオーキングの前後には水分補給を忘れない事だ。
特に夏場は要注意だ。
本来はペットボトルなどを持ちながら歩けば良いのだが、自分はとにかく腕を振りたいので余計なものを持たないようにしている。
自分を甘やかすいいわけはいくらでも出来る。
とりあえずまずは早起きをする習慣から始めてみてはいかがだろうか?
早朝の街に繰り出すと驚くほどたくさんのシニアの皆さんがいる。
ウオーキングの後の美味しい朝食を想像しながら歩いて見るのもよいだろう。