テレビコマーシャルでも言われているがシニアになると「お腹の脂肪が本当におちなくなった」と実感する。
若い頃は焼肉屋で肉とごはんを大量に摂取してもお腹にさして影響はなかった。
ところが最近はちょっと炭水化物をとり過ぎただけで一機にお腹に影響がでてくる。
お風呂の湯船で自分の腹を見ながら自己嫌悪に陥ってしまう。
「新陳代謝」が落ちていると言えばそれまでだろうが運動量が40代の頃に比べて極端に減っているとも思えない。
とにかく動くしかないのだろう。
朝はウォ―キングが主体なのだがこのところの台風の影響でついつい休みがちになってしまう。
本来、痩せる気持ちがあればかっぱを着てでも歩かなくていけないのだろう。
かくも人間とは弱い生き物だ。
最近は雨で歩けなかった時に実践しているのが「スロースクワット」だ。
ネットで見つけたのだが中性脂肪減らす効果があるらしい。
足を肩幅程度に広げて腕は胸の前で交差させる。
ゆっくりスクワットをするのだがこれが結構きつい。
晩酌の前に行えば多少、飲む事への罪の意識が薄れる。
ウォ―キングが「有酸素運動」ならこのスロースクワットは「筋肉トレーニング」だ。
足腰のためにも普段から習慣にする事をお奨めする。
なお正確なトレーニング方法についてはネットで「スロースクワット」を検索してほしい。
さて晩酌が始まるが今日も肴は植物性たんぱく質の豆腐や枝豆にしている。
脂身の多い肉は滅多に食べないようにしている。
肉自体はあまり制限してはいけないのだが豚肉や牛肉はどうしても動物性脂肪が避けきれない。
だから自分は「鳥のささみ」にこだわっている。
また今話題のEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれているサバ缶なども良いと思う。
血液サラサラ効果や中性脂肪値が下がる効果が期待される。
さて問題は最後の閉めだ。
これだけタンパクなモノだけだとどうしてもお腹がすいてしまう。
ところがここでご飯やうどんなどの炭水化物を摂取しては意味がない。
だいたい呑兵衛はこの後寝てしまうからだ。
そこで自分はこんにゃく麺で閉めるようにしている。
ただそばつゆで食べても今ひとつ合わない。
そこで最近のお気に入りは「もずく酢」だ。
もともとお酢とこんにゃくは非常に合う。
そしてテレビコマーシャルで言われているようにお酢にはダイエット効果がある。
皆さんも試してみてはいかがだろうか?