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シニアのための現代用語備忘録

エトセトラ

シニアの旅行が人気8

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前回の続きだ。

皆さんにお奨めしたいのがレンタカーによる「北海道」の旅だ。

 

「北海道でっかいどう」というキャッチコピーがあったが、北海道は自分で運転しないとその大きさが実感できない。

という事で北海道を千歳から海岸線を反時計まわりにまわっている。

 

今回は松前から出発しよう。

白神岬をまわり津軽海峡を北上していく。

 

久々に近代的な建物が現れる。

JR北海道の木古内駅だ。

 

北海道新幹線の北海道側の玄関口であり道南いさりび鉄道(旧江差線の五稜郭駅-木古内駅間の運営する第三セクター)の駅でもある。

木古内駅には北海道新幹線のうち「はやぶさ」、「はやて」が8往復16本停車している。

 

北海道新幹線はここから函館駅を目指さずに北東の北斗市方面に向かう。

もともと自然の要塞として恵まれた環境にあった函館市だが「津軽海峡トンネル」の開通のよりその位置が非常に不利な方向が働いてしまった。

 

本来であれば函館市内に駅を作るべき新幹線もとなり町の北斗市に地理的な問題でもっていかれてしまった。

何とか駅名を「函館北斗駅」としたので一矢を報いた形だが歴史がある街だけに少々さびしい展開だ。

 

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さて函館市内の散策となるが函館朝市、函館山の夜景、五稜郭など比較的定番の観光地は外せないところだろう。

個人的にお奨めなのは「湯の川温泉」だ。

 

宿はぜひこちらにしてほしい。

目の前に海がある温泉というのは昔から好きだ。

 

関東でいうところの熱海温泉などだ。

温泉を浴びてからの海の幸を堪能するのは堪らない。

 

 

また鉄道に興味のある方は函館駅をお奨めする。

「青函連絡船」が大量の人を運んでいた時の隆盛を伝えるいたずらに大きな函館駅を見ると栄枯盛衰を感じざるをえない。

 

あまりに大きな駅にしては並ぶ車両の寂しい限りだ。

せめて新幹線が来ていればと思うのは自分だけじゃないはずだ。

 

ちなみに「青函連絡船」は廃止になってしまったが「青函フェリー」は今でも運行している。

一日8便4時間の旅だ。

 

自分もトンネル開通後にフェリーで車ごと乗船した事がある。

やはり函館には船でアプローチするのが絵になる。

 

今夜は湯の川温泉でするめいかを肴に一杯やりたいと思う。

ちょっと元気のない函館に乾杯したいと思う。

 

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