昨日からインドネシアでアジア大会が始まった。
アジア大会とは正式名称を「アジア競技大会」という。
第二次世界大戦が後、インドの提案により始められた。
基本的にはオリンピックと同じ競技、種目が行われるが「囲碁」、「カバディ」、「セパ・タクロー」などアジア独特の競技も行われる。
第一回はインドのニューデリーで行われ、18回目となるインドネシア大会までオリンピックと同じように4年ごとに開催されている。
日本では第3回大会が東京で、第12回大会が広島で、また8年後の2026年第20回大会が愛知県の名古屋市で開催される事が決まっている。
参加国は
アフガニスタン、バーレーン、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ、カンボジア、中国、香
港、インド、インドネシア、イラン、イラク、日本、ヨルダン、カザフスタン、クウェート、
キルギス、ラオス、レバノン、マカオ、マレーシア、モルディブ、モンゴル、ミャンマー、ネ
パール、北朝鮮、オマーン、パキスタン、パレスチナ、フィリピン、カタールサウジアラビ
ア、シンガポール、韓国、スリランカ、シリア、チャイニーズタイペイ、タジキスタン、タ
イ、東ティモール、トルクメニスタン、アラブ首長国連邦、ウズベキスタン、ベトナム、イエ
メン、フィリピン
の45ヶ国および地域だ。
特に今回注目なのが2018年冬季オリンピックで韓国と北朝鮮が結成した南北合同チームが再度結成される事だ。
ところで気になるのがメダルだ。
アジア大会創設の頃といえば日本が総メダル数で1位を独占していた。
第9回ニューデリー大会ぐらいから中国と韓国の台頭が始まり日本は二番手、三番手につける事が多くなった。
「カバディ」や「セパ・タクロー」などのマイナースポーツはしょうがないにしても、絶好調の水泳、卓球、バドミントン、レスリングそしてお家芸である柔道ではメダルを量産して欲しいものだ。
期間は2018年の8月18日から9月2日までインドネシアの首都ジャカルタとパレンバンで開催される。
ちなみに複数の都市で開催されるのは今回が初めてだ。
オリンピックに比べて出場国数や選手のレベルが低いがやはり勝ちにこだわりたい。
ジャカルタと日本との時差は2時間だ。
日本のゴールデンタイムでの放送もうれしい。
頑張れ!日本!