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エトセトラ

オーストラリア英語とは

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サッカー日本代表の本田圭佑がオーストラリアのメルボルンに本拠地を置くメルボルン・ビクトリーと契約するために昨日14日、メルボルンに入った。

本田圭佑はカンボジア代表の監督(厳密には監督のライセンスを持っていないので、監督兼GMになる予定)を引き受けるなど相変わらず話題を提供してくれる。

 

確かに「ビッグマウス」だが有言実行なので説得力がある。

ある意味日本人はいなかったタイプだ。

 

セネガル戦で見せたゴールにも彼の強運ともセンスともいえる何かを感じた方も多いだろう。

今後も彼にはいろいろと期待したいと思う。

 

ところで彼は流暢な英語を話す。

と言ってもかなりアバウトな英語なのだが通じているから問題は無いようだ。

 

ここで問題になりそうなのがこれからプレイをするオーストラリア英語だ。

1770年にスコットランド人のキャプテンクックがオーストラリア大陸に上陸して英連邦の領有権を主張している。

 

当初は「流刑地」として移民が始まったオーストラリアは本国イギリスとは15,000キロも離れている。

この狭い日本でさえ言語に地域性があり「方言」や「なまり」が数多く存在するわけだ。

 

オーストラリアの英語も本国イギリスのネイティブイングリッシュからどんどん進化をとげていく事になる。

 

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特徴的なところとして「a」を「ア」や「アイ」と発音するところだ。

 

だから「今日」を意味する「Today(トゥデイ)」の発音は「トゥダイ」となる。

また顔を意味する「Face(フェイス)」の発音は「ファイス」となる。

 

またオーストラリア独特の表現もある。

皆さんが良く聞いたことがある「Aussie(オージー)」はオーストラリア英語であり、一般的な英語では「Australian(オーストラリア人、オーストラリアの)」となる。

 

 

また慣用句でも独特の表現があり「Hello(こんにちわ)」は「Good day, mate(グッダイ、マイト)」などになる。

ただしこの表現をするのは男性だ。

という事で当面馴れるまでは本田圭佑も戸惑うかもしれない。

 

かくいう自分もオーストラリアには行ったことがある。

ハエが多いのに少々苦労したが馴れればそれこそ快適な大地だ。

 

本田圭佑は二年後の東京オリンピックのオーバーエイジ枠(オリンピックのサッカーは23歳未満が対象。ただし3人を上限に23歳以上の選手も出場が可能))を目指している事を宣言。

実現するか否かはわからないがその姿勢だけは評価できるだろう。

 

オーストラリアで言葉も含めて頑張って欲しい。

 

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